すっかり時計の概念をくつがえしたApple Watch。
そんなApple Watchの新モデル、Apple Watch 5がついに発売されましたが、アップルストアではApple Watch 3がさらに値下げされて引き続き併売されます。そして昨年のフラッグシップモデルであるApple Watch 4も中古価格が下がりお買い得に。
そんなことされたら、Apple Watch 5かApple Watch 4かApple Watch 3、どれを買えば良いのか迷いますね。
ということでApple Watch 5も購入し、Apple Watch 4もApple Watch 3も使ってきた私がどれを買えば良いのか解説いたします。
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Apple Watch 5とApple Watch Series 4とApple Watch Series 3のスペックの違い
まずはスペックを見てみましょう。
モデル | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 4 | Apple Watch Series 3 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
本体サイズ | 44mm | 40mm | 44mm | 40mm | 42mm | 38mm |
44 x 38 x 10.7 | 40 x 34 x 10.7 | 44 x 38 x 10.7 | 40 x 34 x 10.7 | 42.5 x 36.4 x 11.4 | 38.6 x 33.3 x 11.4 | |
ディスプレイ | 368 x 448ピクセル | 324 x 394ピクセル | 368 x 448ピクセル | 324 x 394ピクセル | 312 x 390ピクセル | 272 x 340ピクセル |
重量 | 36.5g〜 | 30.8g〜 | 36.7g〜 | 30.1g〜 | 34.9g〜 | 26.7g〜 |
プロセッサ | S5(64bit デュアルコアプロセッサ) | S4(64bit デュアルコアプロセッサ) | S3(32bit デュアルコアプロセッサ) | |||
ワイヤレスチップ | W3 | W3 | W2 | |||
ストレージ | 32GB | 16GB | セルラーモデル:16GB、GPSモデル:8GB | |||
Digital Crown | 触覚的な反応を返すデジタルクラウン | 触覚的な反応を返すデジタルクラウン | デジタルクラウン | |||
通信性能 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 4.2 | |||
センサー | 進化した加速度センサー(最大32G) | 進化した加速度センサー(最大32G) | 加速度センサー(最大16G) | |||
進化したジャイロスコープ | 進化したジャイロスコープ | ジャイロスコープ | ||||
耐水性能 | 50メートル | 50メートル | 50メートル | |||
裏蓋 | 全面セラミックとサファイアクリスタル | 全面セラミックとサファイアクリスタル | セラミックとサファイアクリスタル | |||
バッテリー駆動時間 | 常時表示で最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | |||
素材 | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | |||
ステンレス | ステンレス | ー | ||||
チタン | ー | ー | ||||
セラミック | ー | ー |
Apple Watch 5とApple Watch Series 4とApple Watch Series 3の特徴と機能の違い
Apple Watch 5とApple Watch 4とApple Watch 3の主な特徴と機能の違いは下記です。
Apple Watch 5の特徴
- Apple Watch 4の基本機能は全て踏襲
- ディスプレイが常時オン表示に対応
- 電子コンパスに対応
- チップが進化し処理速度がより高速になった
- ケースの素材にチタンとセラミックが追加された
基本的にはApple Watch 4の基本性能は引き継ぎつつ、チップなどが高速化し着実に進化しています。特にApple Watch 5の大きな特徴はディスプレイが常時オン表示に対応したことです。
Apple Watch 4の特徴
- デジタルクラウンが触覚的な反応を返すようになった
- チップが64bit対応により2倍高速に
- ストレージ容量が全モデルで16GBに
- 光学式心拍センサーが第2世代に進化
- ジャイロ・加速度センサーの精度が上がり転倒検出機能を搭載
- スピーカーの出力が50%アップしより大きい音が出るようになった
- Bluetoothがより新しいバージョン5.0に対応した
- 本体の四隅が丸くなった
- ベゼル(枠)が細くなり画面領域が大きくなった
- 厚みが薄くなった
Apple Watch 3から4への進化は大きいですが、特にベゼル(枠)が細くなり画面領域が大きくなったことが特徴です。
Apple Watch 3の特徴
- セルラーモデルではiPhone無しで単体で通信可能になった
- S3チップを搭載しApple Watch 2より70%高速になった
- 進化したワイヤレスチップW2を搭載しApple Watch 2よりWi-Fi接続が85%高速になった
- Apple Watch 2より電力効率が50%向上した
- ディスプレイが進化し画面の明るさが2倍になった
- Siriが話せるようになった
Apple Watch 3は2からチップ性能が大幅に進化しました。Apple Watch 2まではレスポンスが悪く待たされることも多く、それを理解した上で使用する必要があったのですが、Apple Watch 3はそこが一気に解消され老若男女問わずおすすめできるモデルになりました。
Apple Watch 5とApple Watch Series 4とApple Watch Series 3はどれを買うべき?
Apple Watch 5とApple Watch 4とApple Watch 3はどれを買うべきなんだっていう話なんですが、まとめるとこんな感じです。
- 常時表示に対応し、より時計らしく使いたいならApple Watch 5
- ちょっとでも大きい表示が良くて、通知以外のアプリも使いこなすならApple Watch 4
- 通知を見たりApple Payといった使い方がメインなら価格の安いApple Watch 3
あなたの使い方に応じてお好きなApple Watchをどうぞ。
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