このご時世に折りたたみでキーボードつきの超変態端末、COSMO COMMUNICATOR。
少しでもお得に使いたいのであれば格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。
しかしどの格安SIMが対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。
ということでCOSMO COMMUNICATORは格安SIMで使えるのか解説していきましょう。
COSMO COMMUNICATORのスペックや特徴
まずはCOSMO COMMUNICATORのスペックや特徴を見ていきましょう。
COSMO COMMUNICATORのスペック表
COSMO COMMUNICATOR | |
---|---|
ストレージ容量(ROM) | 128GB |
価格 | 100,000円〜 |
CPU | MediaTek Helio P70 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ディスプレイサイズ | 5.99インチ |
解像度 | 2160×1080 403ppi |
本体サイズ | 171×79.3×17.3mm |
重量 | 326g |
メインカメラ | 24MP(シングルカメラ) |
インカメラ | 5MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)非対応 |
防水防塵 | 非対応 |
SDカード | 対応 |
認証方法 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ | 非対応 |
イヤホンジャック | 搭載 |
バッテリー容量 | 4220mAh |
カラーバリエーション | ブラック |
COSMO COMMUNICATORの特徴
- QWERTYキーボードを搭載
- 開くと現れるキーボード
- 通話が可能
- 閉じた状態でも通知が見られるサブディスプレイを搭載
- 指紋認証を搭載
- 天板側にカメラを搭載
とにかく入力しやすいキーボードに通話などの必要最低機能をしっかり搭載しており、かなり使いやすい端末にしあがっています。
COSMO COMMUNICATORは格安SIMで使えるのか?
COSMO COMMUNICATORは格安SIMで使えますが、本体の種類と格安SIMの相性が大事です。詳しく見てみましょう。
格安SIMの種類
格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。
ドコモ系回線の格安SIM
これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。
- 楽天モバイル(ドコモ回線)
- BIGLOBE mobile(タイプD)
- イオンモバイル(ドコモ回線)
- IIJmio(タイプD)
- OCNモバイルONE
- mineo(Dプラン)
- U-mobile
- QTmobile(Dタイプ)
- LINEモバイル(ドコモ回線)
大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。
au回線の格安SIM
これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。
- UQ mobile
- mineo(Aプラン)
- BIGLOBE mobile(タイプA)
- 楽天モバイル(au回線)
- イオンモバイル(au回線)
- IIJmio(タイプA)
- QTmobile(Aタイプ)
- LINEモバイル(au回線)
au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。
しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。
ソフトバンク回線の格安SIM
これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。
- ワイモバイル
- QTmobile(Sタイプ)
- mineo(Sプラン)
- LINEモバイル(ソフトバンク回線)
ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。
COSMO COMMUNICATORの対応周波数
ここからはあなたが使っている通信会社ごとに対応周波数を見ていきましょう。
COSMO COMMUNICATORの対応周波数は次のとおりです。
周波数 | SIMフリー版 | 備考 |
---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | |
バンド3(1.7GHz) | ○ | docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | |
バンド5(850MHz) | ○ | |
バンド7(2.6GHz) | ○ | |
バンド8(900MHz) | ○ | SoftBankのプラチナバンド |
バンド11(1.5GHz) | ○ | auが使用、SoftBankが使用 |
バンド12(700MHz) | ||
バンド13(700MHz) | ||
バンド17(700MHz) | ||
バンド18(800MHz) | ○ | auのメインバンド |
バンド19(800MHz) | ○ | docomoのプラチナバンド |
バンド20(800MHz) | ||
バンド21(1.5GHz) | docomoの北海道、東北、四国、北陸 | |
バンド26(800MHz) | ○ | |
バンド28(700MHz) | ○ | docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | ||
バンド32(1.5GHz) | ||
バンド38(2.6GHz) | ||
バンド39(1.9GHz) | ||
バンド40(2.3GHz) | ||
バンド41(2.5GHz) | ○ | auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP |
バンド42(3.5GHz) |
docomoの回線もしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合
問題なく使えます。
au・もしくはau系の格安SIMを使っている場合
問題なく使えます。
SoftBank・もしくはSoftBank系の格安SIMを使っている場合
問題なく使えます。
本体と通信周波数の関係はこちらに詳しく記事にしています。
このご時世にQWERTYキーボードがついた変態端末、COSMO COMMUNICATOR。COSMO COMMUNICATORはSIMフリー版しかありませんが、果たしてドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのSIMで使え[…]
格安SIMはどうやったら使えるの?
本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。
あとは自分の格安SIMのプロファイルをダウンロードすれば使えるようになります。
「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。
COSMO COMMUNICATORを安く買う方法とは?
白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。
価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。
おすすめの格安SIMメーカーは?
この記事の下でおすすめの格安SIMをランキングにしています。
まとめ
折りたたみ&キーボード搭載という超変態端末、COSMO COMMUNICATOR。白ロム&格安SIMの組み合わせで毎月の支払いを少しでも安く快適に運用しましょう。