自作で安くておすすめの電動昇降式スタンディングデスクをDIYしてみた

例のアレのせいで自宅作業が増えていることでしょう。自宅での作業、集中できてますか?

私もこれまでカフェやコワーキングスペースでの作業が多かったのですが、例のアレのせいでいけないので、自宅の作業環境を見直すことにしました。

作業環境で一番重要なのは机。ということで、兼ねてからやりたかったスタンディングデスクをDIYしました。

オーダーメイドの天板にFlexispotという電動昇降式のスタンディングデスクを購入したんですが、意外と安いんです。

それでは見ていきましょう。

リモートやテレワークによる作業机についての悩み

急なテレワークの推進で、このような悩みがあるのではないでしょうか。

  • もともと仕事をする用の机じゃないので高さや幅が合わない
  • ダイニングテーブルだと仕事モードに切り替えられない
  • 数週間乗り切ればいいだけと思っていたら今後もテレワークがなじみそう

まあどうせちょっとの間だし、ダイニングテーブルか適当な机見繕って作業したらいいかと思ってたら、意外と今後もテレワークが続きそうで、これは本腰入れて作業机を用意しないとという感じではないでしょうか。

はい、もちろん私がそのパターンなんですけども。

普段はカフェとかコワーキングスペースで作業してたんですが、いけなくなったせいで、ちゃんと机用意せなあかんなという経緯です。

購入したのはFlexispot E1という電動スタンディングデスク

私が今回購入したのはFlexispot E1という電動スタンディングデスクです。

Flexispot E1のおすすめポイント

  1. 電動式なのに安価でコスパ抜群
  2. 上下昇降時の音が静か
  3. 天板セットだけでなく脚だけでも買えるので自由にアレンジしたりDIYできる
  4. 天板の幅や高さや予算に応じて種類が豊富

これまでの電動スタンディングデスクは10万円を超えるものが多かったのですが、Flexispotはなんと脚だけだと2万円台から購入できてしまいます。

安いな!

私がFlexispotを選んだ理由

まずはとにかく安い。これがきっかけです。給付金の10万円も入りましたし、この価格なら買ってみようかというところからです。

そして脚だけで買えるというところもポイントでした。

私はカフェのカウンターが一番集中できるのですが、それを自宅に置きたいと常々思っていたのですが、スタンディングデスクってやっぱり、いかにもパソコン机って感じでなんかダサかったんですよね。

でも脚だけ購入して、天板をオーダーメイドで自作すればいい感じになりそうというのが大きかったです。

Flexispotの種類

Flexispot
引用:flexispot.jp

Flexispotは4種類あるんですが、私が購入したFlexispot E1は2番目に安いモデルです。

Flexispot
E1Eのリモコン

1番安いモデルのFlexispot E1Eだとコントローラーが簡易でメモリー機能がないんですよね。

Flexispot
引用:Flexispot.jp

毎日微調整するのは大変やなぁと思い、E1以上にしようと思いました。メモリー機能があるとよく使う高さを覚えさせることができるので、数字を押すだけで良いので圧倒的に楽ちんです。

E1以上は天板の最大幅や上下の高さの違いですが、私は天板の幅160cmで使おうと思っていたので、必要最小限で十分なのでE1を選択しました。

E3以上だと天板の奥行きが60cm以上となり、奥行きがあまりに長いとカウンター感が薄れるからというのも理由です。

Flexispotの組み立てに必要な工具

インパクトドライバーは必須です。

脚の組み立ては付属の簡易の六角レンチのみで問題ないのですが、天板の取り付けにはインパクトドライバーが必要です。

電動ドライバーだとただ回すだけなのですが、ねじ穴も無い天板に取り付けるので、上下の振動を与えつつ回してくれるインパクトドライバーのほうが良いです。

Amazonで買えるインパクトドライバーで最も信頼感のおける安価なものを探し、RYOBIのCID−1100を購入しました。

これはほんとに同時に買っておいてよかったです。無かったら泣いてました。

Flexispotの組み立て

ということで組み立てます。

案外コンパクトなダンボール

Flexispot

思ってたよりコンパクトなダンボールで届きます。

Flexispot

中身も意外とパーツが少なくほっとします。

脚は工具不要で組み立てられます

Flexispot

ここまではインパクトドライバーは不要で付属の簡易六角レンチのみで組み立てられます。

オーダーメイドの天板

Flexispot

白がいいのと、奥行きが短めで長い、50×160cmという珍しい形状の天板が良かったので今回はオーダーメイドで天板カットと塗装もやってもらえるIPC DIY Lab.さんで購入しました。

なんと塗装込みのオーダーメイドで9,000円という破格。天板のイメージがしっかりしていて、市販品に希望のものがない場合におすすめです。

インパクトドライバーで天板を取り付け

事前に組み立てておいた脚を、先ほどのRYOBIのインパクトドライバーを使って取り付けます。

リモコンやコントローラーボックスも忘れずに取り付けましょう。

インパクトドライバーはゆっくりと回すのがコツ

ここで思わぬアクシデントです。

インパクトドライバーの勢いが気持ちよく、調子に乗っていると天板に穴を開けてしまいました。

見事に貫通しております。これはショック。

いくらインパクトドライバーがめちゃめちゃ気持ちいいからって、調子に乗るのはダメ、ゼッタイ!

これは後日パテで埋めることにします。

昇降の高さはかなり低くから高くまで設定可能

ということで完成です。

1番下げた状態がこの状態。71cmなんですが、かなり低くまで下げることができます。

1番上げたのがこの状態。121cmまで上がるのですが、めちゃめちゃ高いので身長2メートルぐらいあっても大丈夫だと思います。

リモコンでの昇降めちゃめちゃ楽ちんです。そしてキュイーンって上がっていく感じが気持ちいい。

ロボットの変形みたいなことやろ

スタンディングデスクのメリット

実際にスタンディングデスクを使ってみて感じたメリットです。

  • 眠い時に強制的に身体を起こせるので生産性が上がる
  • 座り作業で疲れてきた時に身体をリフレッシュできるので健康促進になる
  • 姿勢が正されるので肩こりの予防になる
  • 立って作業するので運動不足の予防になる
  • 座り作業でも自分のベストの高さに調整できる

適度に立ち作業を入れることで、KOKOROもKARADAもかなりリフレッシュできることがわかりました。

正直、ずっとスタンディングのみだと正直足が疲れすぎて逆に生産性が下がります。

2時間に1回、適度に20分ぐらいスタンディングにしたりするような使い方がベストだと思いました。

電動昇降式のFlexispotにしたのがかなり良かったです。

オーダーメイドの天板でおしゃれなカフェカウンター風デスクに

今回DIYしたことでかなり自分の希望通りに作ることができました。

天板とセットもあるので、そちらでサクッと済ませるもよし、脚だけ買ってお好きな天板と組み合わせるもよし。

自分好みのデスクで、生産性が上がる電動昇降式スタンディングデスクのFlexispot、めっちゃおすすめです。

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