LG V60 ThinQ 5GはSIMフリー・ドコモ・ソフトバンク版のどのモデルを買うべきか?au・楽天モバイル・5G対応状況も

LG

2画面のマルチディスプレイかつ5G対応というLG V60 ThinQ 5Gが発表されました。

超高性能のフラッグシップで2画面かつ初の5G対応モデルです。

ドコモとソフトバンクから発売されますが、今回は5G対応ということで少しややこしいですよね。

ということでどのモデルを買うべきか考えてみましょう。

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LG V60 ThinQ 5Gのスペックや特徴

まずはスペックや特徴を見ていきましょう。

LG V60 ThinQ 5Gのスペック

LG V60 ThinQ 5G
ストレージ容量128GB
価格約118,008円〜
CPUSnapdragon 865
メモリ(RAM)8GB
ディスプレイサイズ6.8インチ
解像度2,460 × 1,080
本体サイズ169.3 × 77.6 × 8.9mm
重量214g
背面カメラ超広角13MP(F値1.9)+広角64MP(F値1.8)+ToF(F値1.4、トリプルカメラ)
インカメラ10MP
充電方法ワイヤレス充電(Qi)対応
防水防塵IP68
SDカード対応
認証方法指紋認証
おサイフケータイ国内版対応、海外版非対応
イヤホンジャック搭載
バッテリー容量5,000mAh
カラーバリエーションザ・ブラック
クラッシーホワイト

LG V60 ThinQ 5Gの特徴

  • 6.8インチの大画面で2画面のマルチディスプレイ
  • 超広角にToFセンサーまで搭載したトリプルカメラ
  • 5,000mAhの大容量バッテリー
  • 5G対応

前作よりもさらに大画面化したマルチディスプレイかつ5Gに対応と大幅進化しています。

LG V60 ThinQ 5Gは何版(ドコモ、ソフトバンク、SIMフリー)を買うべきか?

ではあなたが現在使っている通信会社ごとに、どのLG V60 ThinQ 5Gを買うべきか見ていきましょう。

LG V60 ThinQ 5Gの各モデルの対応周波数

各モデルの本体の対応周波数です。

4G LTEの対応周波数

周波数ドコモ版ソフトバンク版グローバル版各社の使用周波数
バンド1(2.0GHz)ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)ソフトバンクのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、ソフトバンクが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)ドコモのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)ドコモの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP
バンド42(3.5GHz)

各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。

ドコモの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)

ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド3(1.7GHz)

ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。

バンド21(1.5GHz)

ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。

auの4G・LTEでの利用周波数

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。

バンド1(2.0GHz)

auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。

バンド28(700MHz)

auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。

ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)

ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。

楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数

バンド3(1.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。

各通信キャリアとの本体の相性

ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版:問題なく使えます。
  • ソフトバンク版:メインバンドのバンド1に対応しているので使用できます。プラチナバンドのバンド19に非対応ですので、田舎や山奥では繋がりにくいところがあるかもしれません。またSIMロック解除が必要です。
  • グローバル版:メインバンドのバンド1に非対応ですので実質使えません。

ドコモ系のSIMで使う場合はドコモ版の本体で使うのが最も良いです。ソフトバンク版の本体でも使用できます。

auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版:メインバンドのバンド18に非対応、サブバンドのバンド1に対応していますので、使えますが繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • ソフトバンク版:メインバンドのバンド18に非対応、サブバンドのバンド1に対応していますので、使えますが繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • グローバル版:メインバンドのバンド18、サブバンドのバンド1に非対応ですので実質使えません。

au系のSIMで使用する場合はドコモ版、ソフトバンク版でも使えます。

ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版:メインバンドのバンド1に対応していますので使えます。しかしプラチナバンドのバンド8に非対応ですので、繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • ソフトバンク版:問題なく使用できます。
  • グローバル版:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に非対応ですので実質使えません。

ソフトバンク系のSIMで使う場合はソフトバンク版の本体が最も相性が良いです。

楽天モバイルのSIMを使っている場合

  • ドコモ版:メインバンドのバンド3に対応していますので使えますが、パートナーエリアのバンド18に非対応ですので、繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • ソフトバンク版:メインバンドのバンド3に対応していますので使えますが、パートナーエリアのバンド18に非対応ですので、繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • グローバル版:メインバンドのバンド3、パートナーエリアのバンド18に非対応ですので実質使えません。

楽天モバイルで使用する場合はドコモ版、ソフトバンク版で使えます。しかしパートナーエリアに非対応ですので楽天モバイルエリア外ではつながりません。

5Gの対応周波数

海外版では5Gは日本の通信会社が何かしら規制をかけているようで、周波数が問題なくても繋がらないことがあります。ご注意ください。

バンドドコモ版ソフトバンク版グローバル版各社の使用周波数
バンドn1(2.1GHz)
バンドn3(1.8GHz)
バンドn28(700MHz)
バンドn77(3.7GHz)ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが使用、ソフトバンクのメインバンド
バンドn78(3.5GHz)ドコモ、auが使用、auのメインバンド
バンドn79(4.5GHz)ドコモが使用、ドコモのメインバンド
バンドn257(27.0GHz)ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが高速化のため使用するミリ波

各社の5Gの利用周波数は次のようになります。

ドコモの5Gでの利用周波数

バンドn79(4.5GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンドn78(3.5GHz)

ドコモのサブバンドです。n79の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。

バンドn77(3.7GHz)

ドコモがもう1つ取得している周波数ですが、ドコモの機種でも対応していないものもあり、まだ本格的に利用していないようです。こちらはなくても困りません。

バンドn257(27.0GHz)

ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではドコモの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。

auの5Gでの利用周波数

バンドn78(3.5GHz)

auのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンドn77(3.7GHz)

auのサブバンドです。n78の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。

バンドn257(27.0GHz)

ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではauの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。

ソフトバンクの5Gでの利用周波数

バンドn77(3.7GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンドn257(27.0GHz)

ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではソフトバンクの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。

楽天モバイルの5Gでの利用周波数

バンドn77(3.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要がありますが、まだ楽天モバイルは5Gがスタートしていないのでなくても困りません。

バンドn257(27.0GHz)

ミリ波と呼ばれる周波数で、さらなる高速化のために利用されます。楽天モバイルがいつ利用開始するのかわからないので、なくても困りません。

ドコモのSIMを使っている場合

  • ドコモ版:問題なく使えます。
  • ソフトバンク版:メインバンドのn79に対応しておらず、n77にのみ対応なので繋がらないことが多いです。
  • グローバル版:ドコモで使用しているバンドすべてに非対応ですので使えません。

auのSIMを使っている場合

  • ドコモ版:メインバンドのn78に対応していますので使えます。サブバンドのn77に非対応なので使えない場所は出てきます。
  • ソフトバンク版:メインバンドであるn78に非対応で、サブバンドのn77にのみ対応なので繋がらないことが多いです。
  • グローバル版:auで使用しているバンドすべてに非対応ですので使えません。

ソフトバンクのSIMを使っている場合

  • ドコモ版:メインバンドのn77に非対応なので使えません。
  • ソフトバンク版:問題なく使用できます。
  • グローバル版:ソフトバンクで使用しているバンドすべてに非対応ですので使えません。

LG V60 ThinQ 5Gを安く手に入れる方法は?

LG V60 ThinQ 5Gを安く手に入れるにはイオシスで白ロムや中古品を購入するのが安心でおすすめです。

安く、なおかつ6ヶ月保証もあり安心です。

白ロムとは?

白ロムとはSIMカードの入っていないスマホのことで、通信会社と契約中でない本体を白ロムと呼びます。

SIMカードが入っていないとスマホは通信会社を介した通信ができませんが、本体に合ったドコモや格安SIMなどの通信会社のSIMカードを入れると通信できるようになります。

白ロムには中古品と新品がある

白ロム全てが中古品という訳ではありません。新品の状態で売りに出されたものは新品の白ロムとなります。

なぜ新品で売りに出されるかというと、転売目的やiPhoneなどのスマホはリセールバリューが高いため現金化の目的などが考えられます。どちらにしても製品自体は悪いものではありません。またお店が海外版を輸入して販売するケースもあります。その場合も新品です。

中古品の白ロムの注意点

中古品なのでバッテリーや画面や充電端子などの劣化具合は使用状態によります。よく注意して購入しましょう。専門店の場合はそのあたりはチェックが入り問題がある場合は明記されているので安心です。

白ロムの相場

白ロムの相場は新品、中古品ともにイオシスなどの白ロム専門店が平均的な相場になります。

ヤフオクやメルカリを利用する場合はそれより10%ほどは安くなりますが、当たり外れが大きい、保証がないなどのデメリットがあるので、専門店での購入のほうがおすすめです。

白ロムや中古品の運用方法

本体の対応周波数と通信キャリアの周波数が合っていれば使用可能です。

先ほどの表をみながら相性を確認してみてください。

まとめ

LG V60 ThinQ 5Gは性能も妥協なく、2画面のマルチディスプレイでさらに通信も超高速の5Gについに対応しました。

白ロムとの組み合わせでお得に運用しましょう。

スマホをおトクに購入するなら

安くおトクに買うならSIMフリーを白ロム通販ショップのイオシスでの購入が一番おすすめです。最大6ヶ月の保証もついているので安心です。

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