さて、こんばんは。darekaです。
本日はUltimate EarsのUE900sというイヤホンを購入しましたので早速レビューしていきたいと思います!
概要
UE900sは、すっかりご存知アルティメット・イヤーズ(UE)のフラッグシップモデルとなるイヤホンです。泣く子も黙る(タケモトピアノのCMのような)存在です。
UEといえばアメリカの会社ですね。プロミュージシャン向けのカスタムイヤホン等で非常に有名です。自分はプロのミュージシャンではないが。
UE900sは現在3万円前後で購入できます。
イヤホンのランキングなどでは割と上位に来ることが多いので、皆様もその名前は一度は聴いたことはあるのではないでしょうか。イヤホンだけに。
UE900sは先代UE900の後継機です。
UE900sのsはiPhoneのそれと同じく、speed(新垣仁絵、上原多香子、今井絵理子、島袋寛子)のsとも、スティーブのsとも言われていますが、実際のところはわかりません。
スペック
装着方式:カナル型
駆動方式:バランスド・アーマチュア型
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
インピーダンス:30Ω(1kHz)
開封
まずは外箱を。
綺麗な白です。
そして高級感のある謎の青い紐(女性に働かせて貢がせるような男性)を引くと、これまた謎の絵が出てきます。
耳にしめじを入れてくださいという説明でしょうか。
開けるとカラフルなしめじのようなものがたくさん出てきます。
こちらはしめじの頭だけです。
色によって大きさが違っており、12.5mm、13.5mm、14.5mmに至っては通常のゴム状のものと、粘っこい独特の弾力のものと2種類ずつ用意されています。
そして、上等そうなケースと巾着袋も入っています。
ケーブルはマイク&ボリュームコントローラ付きのものとそうでないものの2種類あります。
MMCXコネクタですので、リケーブル可能です。
端末との接続にはiPhone7では搭載されなかったことでお馴染みの3.5mmのイヤホンジャックです。
ボリュームコントローラのボタンは音量を上げる、下げる、中ぐらいの3つです。
音の特徴
イヤホン的なことをいいますと、ドライバを4基(低周波用ウーファー2基、ミッドレンジ用1基、高音ツイーター1基)積んでいますのですごく解像度が高いです。
UE900sに変えた途端あまりに音の粒がはっきり聴こえてくるので驚きました。
視力0.1だった人がコンタクトで2.0になり視界が晴れ渡るかのような、そんな感覚に近いです。
道端の雑草だと思って見向きもしていなかった植物が実は綺麗な花であったかのように、これまで気づいていなかった一つ一つの音に気づくことができるんですね。
もちろんそれだけ解像度が高いイヤホンなのでハイレゾ(リゾラバ的なもの)との相性も抜群です。
また解像度だけでなく高音低音幅広い範囲で余裕で鳴らしてきます。
ピアノ音なども得意ですし、低音もドシドシ響きます。
そして何よりも特にUE900sはボーカルに強いですね。
試しに「真っ赤なウソ/明石家さんま」を聴いてみましょう。
THE ALFEEの高見沢俊彦が作曲しているだけあってイントロからかっちょいいですね。
そして豪快なギターから、さんちゃんの細々した歌い方のギャップが最高ですね。
皆さんも是非、真っ赤なウソ聴いてみてください!