ソニーのXperiaの新モデルXperia 1 Ⅱが発売されました。
いやー、待ちに待ちましたね。まさかの延期でね。これでもauはまだマシで、ドコモ版はさらに延期になっています。
久しぶりのフラッグシップ級のXperiaで、Xperia初の5G対応モデルです。
ということでXperia 1 Ⅱを購入しましたのでさっそくレビューしていきたいと思います。
- 1 Xperia 1 Ⅱの付属品
- 2 Xperia 1 Ⅱのデザイン
- 3 なんとイヤホンジャック搭載
- 4 充電はUSB C端子
- 5 メインディスプレイは6.5インチ
- 6 主要なアプリの表示を確認
- 7 サイドセンスからマルチウインドウを起動
- 8 カメラのために買っても満足できるはず
- 9 スピーカーは最大音量でも音が割れない
- 10 指紋認証の精度は普通
- 11 Xperia 1 Ⅱは格安SIMで使えるのか?
- 12 Xperia 1 ⅡはデュアルSIMやDSDSで使えるのか?
- 13 Xperia 1 Ⅱでおサイフケータイは使えるのか?
- 14 5Gに対応しているのか
- 15 大画面でも片手で扱えるサイズ感と抜群のカメラに5Gと盛りだくさんのXperia 1 Ⅱ
Xperia 1 Ⅱの付属品
それでは付属品から見てみましょう。
- イヤホン端子接続型テレビアンテナ
付属品はこれだけです。めちゃめちゃシンプルです。しかしこのイヤホン接続型のアンテナって使っている人いるんでしょうか。
テレビ観たい時にはだいたい持ってへんよな
Xperia 1 Ⅱのデザイン
今回購入したのはホワイトです。最近のXperiaという感じで高級感があります。
auとかXperiaとかau版の型番であるSOG01という超ジャマな表記はうーっすら描かれています。
これだけ気配を消してくれたのはありがたいですが、それならいっそ無くしてくれてもよかったんやで。
Xperia 1というよりもXperia 5に似たデザイン
ちなみに見た目的にはXperia 1よりもXperia 5に似ています。
こちらはXperia 1。ちょっと先代のXperia XZシリーズ譲りのふっくら感が残っています。
こちらはXperia 5。無駄を削ぎ落とした筋肉質な体型という感じです。
こうして見るとXperia 1 Ⅱは完全にXperia 5寄りのデザインですね。
トリプルレンズカメラにToFセンサーが追加
Xperia 5とはカメラが違います。
Xperia 1 Ⅱは3つのレンズがZEISS(ツァイス)レンズとなり、トリプルレンズカメラに加えて3D iToFセンサーが追加になりました。
ToFセンサーとは何かと申しますと、被写体との距離を測るセンサーです。これでオートフォーカスが爆速になるわけですね。
ZEISSレンズというのは信頼できるブランドのめっちゃええレンズです。
片手でも持ちやすいサイズ
画面サイズは大きいですが、横幅は小さく抑えられていて片手でも持ちやすいサイズに仕上がっています。
このように画面の端まで余裕で指が届きます。
しかし画面の上の方はさすがに片手ではきついですね。
片手で入力も余裕
横幅が抑えられているので片手で入力するのも余裕です。
なんとイヤホンジャック搭載
国民の期待に応えてイヤホンジャックが復活しています。
本体左上に搭載されていますので、イヤホンをつけたままで胸ポケットに入れても大丈夫です。
こういうところが良く考えられてるよな
充電はUSB C端子
充電端子はすっかり標準のUSB Cです。
メインディスプレイは6.5インチ
メインディスプレイのサイズは6.5インチです。かなり大画面ですが、超縦長なので本体はもっとコンパクトに感じます。
主要なアプリの表示を確認
実際に主要なアプリの見え方を確認してみましょう。
Chromeを表示してみる
6.5インチあるので情報量も十分で見やすいです。
Twitterを表示してみる
超縦長なのでタイムラインがめちゃめちゃ見やすいです。このアスペクト比はタイムラインを見るために設計されたといっても過言ではありません。
Instagramを表示してみる
インスタものびのび見渡せる感じです。
YouTubeを表示してみる
6.5インチの大画面なので迫力の映像が楽しめます。
超縦長画面なので完全フルサイズにすると上下がカットされて表示されるのは仕方ないところです。
サイドセンスからマルチウインドウを起動
画面端とエッジのギリギリのところをダブルタップするとサイドセンスが起動します。
よく使うアプリを簡単に起動できる機能ですが、ここにマルチウインドウがあるので選択します。
上下画面でそれぞれ使うアプリを選択できます。よく使われそうな組み合わせはショートカットとして登録されています。
超縦長なのでマルチウインドウも見やすい
21対9のかなり攻めた縦長画面なので、2画面表示にしてもどちらの画面も見やすいです。
半分に区切るとちょうどどちらも正方形になるサイズ感です。
カメラのために買っても満足できるはず
超広角もこの通り圧巻の画角で広々撮影することができます。
ポートレートモードもボケの効きが抜群で素晴らしいです。
そしてどのモードにおいてもオートフォーカスがめちゃめちゃ早い。カメラのシャッター専用ボタンがあるのも良いです。ボタンを半押しでフォーカスを合わせてしっかり押してシャッターを切れます。
これ、完全にカメラですやん。
カメラのためにXperia 1 Ⅱを買っても満足できると思います。
スピーカーは最大音量でも音が割れない
スピーカーも良く考えられた設計で、映画やライブ映像などを楽しみながらというシチュエーションでも十分楽しめるように、画面を横向きにしたときに正面向きから音が出るようになっています。
なので横画面でも音が横に拡散することなく正面にドカンと響いてきます。
スピーカーはチューニングが良く音量を最大にしても割れたりしません。
音質はソニーといえば重低音と高音におもいきり振った、いわゆるドンシャリのイメージが強いですが、Xperia 1 Ⅱは原音に忠実寄りな味付けになっています。
こういうとここだわってるよね
指紋認証の精度は普通
指紋認証は本体側面にあり、電源ボタンと兼ねるタイプです。
精度は普通です。確実に成功という感じではなく7割ぐらい一発で通りますけど、ぼちぼち失敗します。
顔認証に非対応
顔認証は非対応で、Android標準機能のSmartLockなどでも設定できないようになっています。
Xperia 1 Ⅱは格安SIMで使えるのか?
もちろん使えます。しかしSIMロック解除や特有の相性もありますので、こちらの記事を参考にしていただければ。
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Xperia 1 ⅡはデュアルSIMやDSDSで使えるのか?
国内版はデュアルSIMに非対応ですが、海外版にはデュアルSIM対応モデルがあります。
詳しくはこちらの記事で。
Xperia 1 Ⅱでおサイフケータイは使えるのか?
国内版のXperia 1 ⅡはばっちりSuicaやおサイフケータイに対応しています。
ピッとするだけで電車にも乗れますし、買い物もできてしまいます。
5Gに対応しているのか
Xperia 1 Ⅱは5Gにもちろん対応しています。むしろそれがウリです。
大画面でも片手で扱えるサイズ感と抜群のカメラに5Gと盛りだくさんのXperia 1 Ⅱ
SNSも動画も大迫力の6.5インチの大画面でありながら、超縦長なので片手でも扱えるというとんでもない端末にしあがっています。
特におすすめはカメラ。超広角を含む3つのレンズにめちゃめちゃ早いAFはミラーレスカメラの代わりといっても過言ではありません。
おまけに5Gの超高速通信まで使えるXperia。買ったら絶対満足すると思います。