NTTドコモの歴史を徹底解説!憧れだったあの時代からショップオワコン大量閉店まで【iモード・電電公社】【投げ売り・1円スマホ】

今回は、ドコモの歴史について振り返っていきたいと思います。

スマホ選びの参考になれば幸いです!

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ドコモのはじまり

ドコモは「NTTドコモ」の名称の通り、NTT=電電公社がルーツです。

源流を辿っていくと、1968年に電電公社が始めたポケベル事業に行き着きます。

当時の主力機種:TZ-802型(1987年)、TZ-803型(1989年)

電電公社は1985年の電気通信事業法により民営化し、現在のNTTが誕生しました。

そして1990年には、NTTから移動体通信業務を分離する決定を政府が行い、これによって1993年に分社化して、「NTTドコモ」のブランドが誕生しました。

iモードのスタート

当時の主力機種:N501i(1999年)NEC製のiモード端末
引用:NTTドコモ

ドコモは1999年に、携帯電話でWebの閲覧やメールの送受信ができるiモードを提供開始しました。

携帯電話でネットに接続できるサービスはiモードが世界初です。

iモードの登場で加入者が爆発的に増加し、それに伴い2000年前半までは障害が相次ぎました。

勢いがあった2000年代

iモードの人気もあり、2000年代のドコモは今と比べてかなりの勢いと人気がありました。

端末開発におけるメーカーとの距離感の近さもあり、独自機能が豊富なガラケーがどんどん発達していきます。

当時の主力機種:N900i(2004年)
引用:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2107/09/news046_2.html

2001年には第3世代移動通信サービス「FOMA」の提供が開始しました。W-CDMA形式の3G通信ですね。

また、この頃のドコモはおサイフケータイ(2004)やiD(2005)も誕生させました。

ネットにつながるiモードを中心に様々な独自サービスを展開していった形ですね。

今現在ドコモが不評を買っている部分

ここ最近のドコモは以下のような点で不評を買っていると思います。

  • 端末背面のドコモロゴ
  • 回線契約なしだと端末購入しにくいシステム
  • 独自のプリインストールアプリ、絵文字

これらの点は、勢いのあった2000年代と同じ姿勢を貫いているからとも言えるのではないでしょうか。

携帯キャリアの変遷

引用:KDDIトビラ

1985年に通信が自由化され、IDOやDDIといった事業者の新規参入が進みました。

このときから、電電公社を母体とするNTTドコモが本流という意識が長らくあったと思われます。

逆にそれ以外のキャリアは新参キャリアというイメージですね。

このような「ドコモ一強」とも言えるイメージが2000年代に入ってようやく薄れてきた印象があります。

ユーザー側としてもドコモへの憧れがあったのではないでしょうか。

携帯キャリアのシェア率

出典:総務省

2003年から2014年までの携帯キャリアの実際のシェアを見てみると、2003年時点でドコモのシェアは58.1%と非常に高い状況でした。

この状況が年々変化していき、ドコモのシェアは減少を続けます。

一方のKDDIやソフトバンクはドコモのようにシェアを落としておらず、年々微増している状況です。

出典:総務省

さらに2019年以降を見ると、ドコモのシェアは37%前後となっており以前から大きく数を減らしていることが分かります。

楽天モバイルの登場や格安SIMの台頭の影響もあると思いますが、auなどのシェアはそれほど落ちていないので、ドコモの人気が下がっていることは確かですね。

iPhone、スマートフォンの登場

2008年にソフトバンクでiPhoneが登場しました。

これによって、iモードのような「独自システム経由」のインターネットから、端末上で直接インターネットにアクセスする環境への変化が起きます。

これによって、iモードのようにドコモの独自性が出しにくくなり、キャリアごとの違いが薄れていきました。

2009年にドコモはAndroidスマホを発売したものの、iモードには非対応でした。

その後、2010年にiモードに代わるスマホ向けネットサービスである「spモード」を開始しました。

iモード非対応スマホでキャリアメール、ドコモ絵文字などを利用できるようにしたもので、iモードからの移行をターゲットとしたサービスですね。

ドコモの衰退

ドコモはスマホが普及していく中でも独自サービスの提供を継続しました。

プリインストールアプリでよくある「d○○」がこれにあたります。

しかし、iモードと同じ感覚で展開したこれらの独自サービスは、スマホ時代の消費者にとっては邪魔なものになってしまいました。

インターネットの発達によりサービスの選択肢が広がったこともこの要因の一つと考えられます。

今ではプリインストールアプリや独自カスタマイズが多いという不評を集めてしまう結果になってしまいました。

また、通信と端末の分離の流れもあり、ドコモに限らずキャリアの勢いが衰えている状況もあります。

ドコモショップの大量閉店

2022年5月には「ドコモショップ大量閉店」といった内容の報道が相次ぎました。

ドコモの端末販売台数や回線契約数はここ10年で減ってきており、ショップの削減は合理的な経営判断だと言えます。

また、ドコモが提供開始したahamoはオンライン専用プランなので、店舗の必要性が薄れていることも原因として考えられます。

近年はショップの営業方法について総務省から強引な勧誘などの指摘を受けることもありました。

経営が厳しくなっていることによって、ノルマなども厳しくなっているのではないかとも考えられます。

さらに、結果として昨今の投げ売りなどにもつながっていると思います。

まとめ

ドコモはスマホの登場から勢いを一気に失っています。

消費者側の意識や法律など市場の状況の変化など、様々な要因が重なっている結果ですね。

そんな中でもドコモがガラケーの時代から姿勢が変わっていないことが大きな課題ではないでしょうか。

Web 3.0やメタバースなどに投資しているドコモが今後どうなっていくか、注目していきたいですね。

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