ついに正式に発売された2019年のベストオブお騒がせ端末、Galaxy Fold。いや、ベストはMate 30 Proか。
まあ、いろいろありましたがなんとか正式に発売されました。
正直今年で最もワクワクさせられる端末でしょう。
ということでミスター人柱の私はもちろん購入しましたのでさっそくレビューしていきたいと思います。
ほないこか!
Galaxy Z Fold 3を安く購入するなら
Galaxy Z Fold 3を安くおトクに購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。
- Galaxy Z Fold 3のSIMフリー版の在庫・価格をイオシスで見てみる。
海外スマホを直接輸入するならイートレンがおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証とさらに6ヶ月の延長保証もあるので安心です。
- Galaxy Z Fold 3のグローバルSIMフリー版の価格・在庫をイートレンで見てみる。
SIMフリー版や海外版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。
ドコモ・auで購入するなら契約手数料・頭金0円で24時間受付のオンラインショップがおすすめ。
- Galaxy Z Fold 3の価格・在庫をドコモオンラインショップで見てみる。
- Galaxy Z Fold 3の価格・在庫をauオンラインショップで見てみる。
ケースやフィルムもお忘れではないですか?
Galaxy Foldとは?
かねてから開発が進められていた折りたたみディスプレイを実用化し搭載した端末です。2019年4月に一部でリリースされましたが、不具合により回収、発売延期となっていましたがようやく発売されました。
Galaxy Foldの特徴
- 折りたたみディスプレイで開くと圧巻の7.3インチの大画面
- 小型ディスプレイも搭載し開かなくても操作可能
- 超広角レンズを含むトリプルレンズカメラ搭載でカメラ性能も抜群
- Galaxy Note 10+とほぼ同等となる超ハイスペック
一番大きな特徴はなんといっても折りたたみディスプレイですが、それ以外のスペックも妥協なし。
Galaxy Foldのスペック
Galaxy Fold | |
---|---|
ストレージ容量(ROM) | 512GB |
価格 | 219,440円〜 |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ディスプレイサイズ | メイン 7.3インチ/カバー 4.6インチ |
解像度 | 1536×2152 414ppi |
本体サイズ | 62.9(オープン時117.9)×160.9×17.1(オープン時7.6mm) |
重量 | 276g |
メインカメラ | 望遠12MP(F2.4)+広角12MP(F1.5/2.4)+超広角16MP(F2.2) |
インカメラ | 10MP(F2.2)+8MP RGB深度カメラ(F1.9) |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応、Power Share対応 |
防水防塵 | 非対応 |
SDカード | 非対応 |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
おサイフケータイ | 非対応 |
イヤホンジャック | 無し |
バッテリー容量 | 4,380mAh |
カラーバリエーション | スペースシルバー |
コスモスブラック | |
マーシャングリーン | |
アストロブルー |
見ての通りほぼフルスペック。折りたたみディスプレイのインパクトが強すぎですが、トリプルレンズカメラやワイヤレス充電などその他もしっかり対応しているんですよね。
Galaxy Foldの付属品
Galaxy Foldの付属品は驚くほど豪華。
- ワイヤレスイヤホン(Galaxy Buds)
- 充電器
- USB Cケーブル
- 簡易説明書
- カーボン風ケース
まず箱が豪華
ついにGalaxy Foldきた!!しかも5G!!#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/q6dS0ArwoB
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
まずいつもより断然豪華な箱に驚きます。まさに人類のパンドラの箱。開けてはならないような雰囲気さえあります。
おいおいGalaxy Buds同梱なのかよ
なんとイヤホンはいつもの感じではなく実売約2万円のワイヤレスイヤホンであるGalaxy Budsが同梱されています。え……なんて豪華なの。
カーボン風ケースも同梱
本体の強度に関してはいろいろとありましたので、いつものTPUの透明なケースよりしっかりしたカーボン風ケースが同梱しています。
アラミド繊維を採用した薄型強化ケースのPITAKAのケースによく似ています。感触はすべすべでいい感じです。ただせっかくの背面の美しさが見えなくなるのは残念。
ちなみに自分は後からSpigenアメリカからクリアケースを輸入しました。Amazonにまだないので、わざわざ直接輸入というめんどくささ。
Galaxy Foldのデザイン
それでは実際のGalaxy Foldのデザインをみていきましょう。
折りたたむとかなり細長い
折りたたんだ状態だとこんな感じです。
iPhoneと並べるといかに細長いかがわかります。
美しい背面
背面は最近のGalaxy Note 10などと似たような感じの高級感のある光沢仕様に仕上がっています。
初開閉はちょっと緊張
Galaxy Fold 初折りたたみ。めっちゃ緊張する!!!#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/n9sNaZvN2c
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
初めて折りたたむ瞬間は震えましたね。いままで味わったことのない感覚ですから。
この「え、曲げていいの?」って感覚はぜひ味わっていただきたいです。
初めから日本語対応しています
Galaxy Fold ちゃんと日本語選べます!!#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/k91SWwKpdg
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
なんと初めからGalaxy Foldは日本語に対応しています。起動時に日本語を選択するだけでばっちり使えます。
閉じたままでもかなり実用的
閉じた状態でも4.6インチとiPhone 8ぐらいのサイズのディスプレイなので、かなり普通に使えます。
開くとほぼタブレットサイズの画面で圧巻
画面を開くと7.3インチの大画面が現れます。これはもう圧巻です。
Galaxy Note 10+やiPhone 11 Proと並べて比較
Galaxy Note 10+、Galaxy Fold、iPhone 11 Proを並べた感じ。Galaxy Note 10+とGalaxy Foldの高さはほとんど同じ。Galaxy Foldは閉じると幅も狭いのでメガネケースぐらいのサイズ感って感じかな。#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/D6dmcIn6jv
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
Galaxy Note 10+、iPhone 11 Proと並べたところです。
意外にもGalaxy Note 10+とGalaxy Foldの高さはほぼ同じです。背面の質感はGalaxy Note 10+のオーラグローはめっちゃキラキラですが、Galaxy Foldのスペースシルバーはそこまで目立つ感じの仕様ではなく普通の上質なシルバーという感じです。
iPad miniやiPhone 8と並べてみる
開いた状態だとかなりiPad miniに近いです。ディスプレイサイズもGalaxy Foldは7.3インチでiPad miniは7.9インチと一回り違うだけですし、アスペクト比もほぼ4:3なので同じような感覚で使うことができます。
閉じるとiPhone 8の画面に近いような感じです。Galaxy Foldは4.6インチ、iPhone 8は4.7インチなのでサイズ感は似ています。ディスプレイはGalaxy Foldのほうが縦長ですが、幅はGalaxy Foldのほうが短いです。
まさに閉じるとスマホ、開くとタブレットという感じです。これは未来ですね。
Galaxy Foldはカメラも超広角搭載で妥協なし
実際この日はけっこう曇りでしたがこれだけ鮮やかに青空を表現してくれています。そして超広角の画角が素晴らしい。
望遠レンズも搭載したトリプルレンズカメラなので 背景のボケ加減もばっちりです。
食事モードが得意なGalaxy。Galaxy Foldでもしっかり継承しています。
同じ被写体でも超広角でこんなに広々撮影することができます。風景だけでなく室内で撮影したりするのにも役立ちます。
もちろん開いた状態でも撮影できます。こちらのほうがより細部を見ながら調整できます。
折りたたんだ状態でもカメラは使えます
折りたたんだ状態でもしっかりカメラ使えます。さっと撮るならこの状態のほうが撮りやすいかも!#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/crNryXJxmS
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 6, 2019
もちろん折りたたみ時にも撮影可能。さっと取り出してすぐ撮影できるのはこちらですね。
この時カメラはどちらも背面のトリプルレンズカメラを使用するので画質は変わりません。
主要なアプリの表示を確認
実際に主要なアプリの見え方を確認してみましょう。
Galaxy FoldでTwitterやるとこんな感じ。クローズ画面でも全然いけるけど、開けると情報の量が違う!!!#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/JM2pN5oN0Y
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
Twitterを開いたところ。まずクローズ画面でも結構見やすいことに驚き。これだけでも全然使える。そして開くと圧巻。3枚目はGalaxy Note 10+との比較。Galaxy Foldは幅が広いので写真がかなり大きく表示されていい感じ。これで推しの写真を眺めるだけでもう幸せ。#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/IFh1xGZjm5
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
驚いたのは閉じた状態でもけっこう使えること。そして開くと圧巻の情報量です。写真をクリックしなくてもそのままでも大きく表示されているのが良いです。
Galaxy FoldとInstagramってめちゃくちゃ相性いいね!インスタの写真って基本正方形やから開いた時にほぼ全画面で表示されてすごい迫力ある!!#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/ki1Vgc9QIO
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
Instagramはもともと正方形を主体としたAIなので、開いた時のほぼ4:3のアスペクト比にばっちり合っています。
写真がほぼ全画面で表示されるのでGalaxy FoldとInstagramはかなり相性が良いです。
Chrome
Galaxy Foldでウェブを開いたところ。右の端末はGalaxy Note 10+。とにかく画面サイズが大きいので文字量が多くても読みやすい。写真もかなり大きい。ただしUAがタブレットではなくモバイル扱いっぽいので、下部にアンカー広告とかがあるとかなり大きく表示されるので邪魔。#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/jLN57cJ7si
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 6, 2019
ChromeでWebを開いたところですが、画面サイズがほぼiPad miniなので当然見やすいです。
写真はもちろん、文字が続いても割と余裕です。
キーボード入力がしやすい
キーボードがめっちゃ入力しやすい!!!#GalaxyFold #Samsung pic.twitter.com/dINjLR9XKJ
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
画面が大きいのでキーボード入力がすごくしやすいです。
普段Gboardを使っていますが、フリック入力も片手モード(キーボードが端に寄るアレ)にすれば全然問題ありません。
3画面まで同時にアプリを立ち上げ可能なマルチウインドウはかなり実用的
画面の右端をスワイプすると同時に開く候補のアプリの一覧が現れます。この時直近で使っていたものがすぐ出てきますが、下の一覧ボタンを押すと全部のアプリから選ぶことができます。
こちらは左でウェブを見ながら右でTwitterを確認しているところ。調べものしながらツイートするなんてのも朝飯前です。この時アプリの境界線をタッチすると2つのアプリの表示割合を変えることもできます。
操作性はiPadのSplit Viewにかなり近い感じです。
さらに右下にYouTubeを足して3画面表示してみたところ。あまり3画面で常用することはないかと思いますが、動画を見ながらWebでなにかを調べつつツイートというのもGalaxy Fold1台あればできてしまいます。
Bluetoothキーボードを接続すれば普通に仕事や作業ができてしまう
Bluetoothキーボードの代表格、HHKBを接続したところ。
マルチウインドウが思いのほか使いやすく、ウェブで調べものしながらGoogleドキュメントやJota+でテキストをガンガン入力していくなんてこともお手の物です。
これだけで普通に仕事ができてしまいました。
いままでiPad Proを持ち歩いていたのはなんやったんや。本格的に移行してiPad Pro処分しようかな。
認証は側面指紋認証、顔認証に対応
認証は側面にあるセンサーでの指紋認証以外にも、顔認証にも対応しています。
どちらも開いた状態でも閉じた状態でも使えるので楽チンです。ただ指紋認証はちょっと失敗することもあります。
Galaxy Foldは国内SIMで使えるのか
SIMトレイはこんな感じです。今回購入したイギリス版はシングルSIMとなります。Micro SDも非対応です。
Galaxy Fold、普通にソフトバンクだけじゃなくワイモバイルのAPNまでプリセットされてる。そしてぜひ5Gで使いたいね。#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/Zo8EU23gg9
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 6, 2019
国内通信会社のSIMも普通に使えます。主要キャリアであればSIMを入れるだけでAPNがすでにプリセットとして用意されています。
海外版は技適に対応していませんので電波法などのご対応は各自お願いいたします。
Galaxy Foldはポケットに入るのか
Galaxy Foldをポケットに入れた感じ。折りたたむと幅が細いので余裕で入れられます。#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/HyNUq7LZiM
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 6, 2019
たたむと細いので余裕でポケットに入ります。縦長&分厚いので少しこんもりはしますが。
Galaxy Foldのバッテリー持ち
購入前は不安でしたが、Galaxy Foldのバッテリー持ちは正直全然問題ありません。
朝から13時間普通に使用して47%も残っています。
毎回開くわけでなく閉じた状態で使用することも多いですし、開いた状態で使用しても意外と減っていないのが驚きです。
ワイヤレス充電(Qi)やPower Shareにも対応
この風貌で普通にワイヤレス充電対応ってのが最高だよ!!#GalaxyFold #Samsung #samsunggalaxyfold pic.twitter.com/PiBeWhPtBu
— ワダカツヤ@ACTIVATE編集長 (@citywadakatsu) October 5, 2019
この風貌でワイヤレス充電にも対応しているというのは驚きです。おまけに逆に他の端末をワイヤレス充電できるPower Shareにも対応。まったく妥協なし。
まとめ
コモディティ化がすすみ、すっかり変わりばえしない端末ばかりリリースされてきたスマホ業界。ここにきてようやく実用化された折りたたみスマホはその見た目とは裏腹に実用性十分。
必要なときだけスマホがタブレットになってくれたらという夢を叶えてくれるのがGalaxy Foldです。
実際使ってみて驚いたのは閉じた状態でもかなり使えるということ。ほとんど開かなくても大体のことは事足ります。満員電車などでも大活躍です。
そして開くとiPad mini級のタブレットに大変身。電子書籍を読んだりウェブを見たりというインプットはもちろん、3画面までアプリを同時に立ち上げることもできるので、キーボードを接続して思いっきり作業にも使えます。
これだよ、思い描いていた未来のスマホ!と言いたくなる実用性十分のGalaxy Fold、価格はめっちゃ高いですが買って損はしない1台です。
Galaxy Z Fold 3を安く購入するなら
Galaxy Z Fold 3を安くおトクに購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。
- Galaxy Z Fold 3のSIMフリー版の在庫・価格をイオシスで見てみる。
海外スマホを直接輸入するならイートレンがおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証とさらに6ヶ月の延長保証もあるので安心です。
- Galaxy Z Fold 3のグローバルSIMフリー版の価格・在庫をイートレンで見てみる。
SIMフリー版や海外版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。
ドコモ・auで購入するなら契約手数料・頭金0円で24時間受付のオンラインショップがおすすめ。
- Galaxy Z Fold 3の価格・在庫をドコモオンラインショップで見てみる。
- Galaxy Z Fold 3の価格・在庫をauオンラインショップで見てみる。
ケースやフィルムもお忘れではないですか?