Galaxy Foldを購入レビュー。ポケットに入るタブレット

ついに正式に発売された2019年のベストオブお騒がせ端末、Galaxy Fold。いや、ベストはMate 30 Proか。

まあ、いろいろありましたがなんとか正式に発売されました。

正直今年で最もワクワクさせられる端末でしょう。

ということでミスター人柱の私はもちろん購入しましたのでさっそくレビューしていきたいと思います。

ほないこか!

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ケースやフィルムもお忘れではないですか?

Galaxy Foldとは?

かねてから開発が進められていた折りたたみディスプレイを実用化し搭載した端末です。2019年4月に一部でリリースされましたが、不具合により回収、発売延期となっていましたがようやく発売されました。

Galaxy Foldの特徴

  • 折りたたみディスプレイで開くと圧巻の7.3インチの大画面
  • 小型ディスプレイも搭載し開かなくても操作可能
  • 超広角レンズを含むトリプルレンズカメラ搭載でカメラ性能も抜群
  • Galaxy Note 10+とほぼ同等となる超ハイスペック

一番大きな特徴はなんといっても折りたたみディスプレイですが、それ以外のスペックも妥協なし。

Galaxy Foldのスペック

Galaxy Fold
ストレージ容量(ROM)512GB
価格219,440円〜
CPUSnapdragon 855
メモリ(RAM)12GB
ディスプレイサイズメイン 7.3インチ/カバー 4.6インチ
解像度1536×2152 414ppi
本体サイズ62.9(オープン時117.9)×160.9×17.1(オープン時7.6mm)
重量276g
メインカメラ望遠12MP(F2.4)+広角12MP(F1.5/2.4)+超広角16MP(F2.2)
インカメラ10MP(F2.2)+8MP RGB深度カメラ(F1.9)
充電方法ワイヤレス充電(Qi)対応、Power Share対応
防水防塵非対応
SDカード非対応
認証方法顔認証、指紋認証
おサイフケータイ非対応
イヤホンジャック無し
バッテリー容量4,380mAh
カラーバリエーションスペースシルバー
コスモスブラック
マーシャングリーン
アストロブルー

見ての通りほぼフルスペック。折りたたみディスプレイのインパクトが強すぎですが、トリプルレンズカメラやワイヤレス充電などその他もしっかり対応しているんですよね。

Galaxy Foldの付属品

Galaxy Foldの付属品は驚くほど豪華。

  • ワイヤレスイヤホン(Galaxy Buds)
  • 充電器
  • USB Cケーブル
  • 簡易説明書
  • カーボン風ケース

まず箱が豪華



まずいつもより断然豪華な箱に驚きます。まさに人類のパンドラの箱。開けてはならないような雰囲気さえあります。

おいおいGalaxy Buds同梱なのかよ

なんとイヤホンはいつもの感じではなく実売約2万円のワイヤレスイヤホンであるGalaxy Budsが同梱されています。え……なんて豪華なの。

カーボン風ケースも同梱

本体の強度に関してはいろいろとありましたので、いつものTPUの透明なケースよりしっかりしたカーボン風ケースが同梱しています。

アラミド繊維を採用した薄型強化ケースのPITAKAのケースによく似ています。感触はすべすべでいい感じです。ただせっかくの背面の美しさが見えなくなるのは残念。

Spigenのウルトラハイブリッドケース

ちなみに自分は後からSpigenアメリカからクリアケースを輸入しました。Amazonにまだないので、わざわざ直接輸入というめんどくささ。

Galaxy Foldのデザイン

それでは実際のGalaxy Foldのデザインをみていきましょう。

折りたたむとかなり細長い

折りたたんだ状態だとこんな感じです。

左がGalaxy Fold、右がiPhone 11 Pro。

iPhoneと並べるといかに細長いかがわかります。

美しい背面


背面は最近のGalaxy Note 10などと似たような感じの高級感のある光沢仕様に仕上がっています。

初開閉はちょっと緊張

初めて折りたたむ瞬間は震えましたね。いままで味わったことのない感覚ですから。

この「え、曲げていいの?」って感覚はぜひ味わっていただきたいです。

初めから日本語対応しています

なんと初めからGalaxy Foldは日本語に対応しています。起動時に日本語を選択するだけでばっちり使えます。

閉じたままでもかなり実用的


閉じた状態でも4.6インチとiPhone 8ぐらいのサイズのディスプレイなので、かなり普通に使えます。

開くとほぼタブレットサイズの画面で圧巻

画面を開くと7.3インチの大画面が現れます。これはもう圧巻です。

Galaxy Note 10+やiPhone 11 Proと並べて比較

Galaxy Note 10+、iPhone 11 Proと並べたところです。

意外にもGalaxy Note 10+とGalaxy Foldの高さはほぼ同じです。背面の質感はGalaxy Note 10+のオーラグローはめっちゃキラキラですが、Galaxy Foldのスペースシルバーはそこまで目立つ感じの仕様ではなく普通の上質なシルバーという感じです。

iPad miniやiPhone 8と並べてみる

左がGalaxy Fold、右がiPad mini 5。

開いた状態だとかなりiPad miniに近いです。ディスプレイサイズもGalaxy Foldは7.3インチでiPad miniは7.9インチと一回り違うだけですし、アスペクト比もほぼ4:3なので同じような感覚で使うことができます。

左がiPhone 8、右がGalaxy Fold。

閉じるとiPhone 8の画面に近いような感じです。Galaxy Foldは4.6インチ、iPhone 8は4.7インチなのでサイズ感は似ています。ディスプレイはGalaxy Foldのほうが縦長ですが、幅はGalaxy Foldのほうが短いです。

まさに閉じるとスマホ、開くとタブレットという感じです。これは未来ですね。

Galaxy Foldはカメラも超広角搭載で妥協なし

Galaxy Foldによる超広角&青空

実際この日はけっこう曇りでしたがこれだけ鮮やかに青空を表現してくれています。そして超広角の画角が素晴らしい。

背景のボケもばっちり

望遠レンズも搭載したトリプルレンズカメラなので 背景のボケ加減もばっちりです。

食事モードで撮影。

食事モードが得意なGalaxy。Galaxy Foldでもしっかり継承しています。

Galaxy Foldで1倍で撮影しているところ。
Galaxy Foldで超広角(0.5倍)で撮影しているところ。

同じ被写体でも超広角でこんなに広々撮影することができます。風景だけでなく室内で撮影したりするのにも役立ちます。

Galaxy Foldで開いた状態で撮影したところ。

もちろん開いた状態でも撮影できます。こちらのほうがより細部を見ながら調整できます。

折りたたんだ状態でもカメラは使えます

もちろん折りたたみ時にも撮影可能。さっと取り出してすぐ撮影できるのはこちらですね。

この時カメラはどちらも背面のトリプルレンズカメラを使用するので画質は変わりません。

主要なアプリの表示を確認

実際に主要なアプリの見え方を確認してみましょう。

Twitter

驚いたのは閉じた状態でもけっこう使えること。そして開くと圧巻の情報量です。写真をクリックしなくてもそのままでも大きく表示されているのが良いです。

Instagram

Instagramはもともと正方形を主体としたAIなので、開いた時のほぼ4:3のアスペクト比にばっちり合っています。

写真がほぼ全画面で表示されるのでGalaxy FoldとInstagramはかなり相性が良いです。

Chrome

ChromeでWebを開いたところですが、画面サイズがほぼiPad miniなので当然見やすいです。

写真はもちろん、文字が続いても割と余裕です。

キーボード入力がしやすい

画面が大きいのでキーボード入力がすごくしやすいです。

普段Gboardを使っていますが、フリック入力も片手モード(キーボードが端に寄るアレ)にすれば全然問題ありません。

3画面まで同時にアプリを立ち上げ可能なマルチウインドウはかなり実用的

画面の右端をスワイプすると同時に開く候補のアプリの一覧が現れます。この時直近で使っていたものがすぐ出てきますが、下の一覧ボタンを押すと全部のアプリから選ぶことができます。

こちらは左でウェブを見ながら右でTwitterを確認しているところ。調べものしながらツイートするなんてのも朝飯前です。この時アプリの境界線をタッチすると2つのアプリの表示割合を変えることもできます。

操作性はiPadのSplit Viewにかなり近い感じです。

さらに右下にYouTubeを足して3画面表示してみたところ。あまり3画面で常用することはないかと思いますが、動画を見ながらWebでなにかを調べつつツイートというのもGalaxy Fold1台あればできてしまいます。

Bluetoothキーボードを接続すれば普通に仕事や作業ができてしまう

Bluetoothキーボードの代表格、HHKBを接続したところ。

マルチウインドウが思いのほか使いやすく、ウェブで調べものしながらGoogleドキュメントやJota+でテキストをガンガン入力していくなんてこともお手の物です。

これだけで普通に仕事ができてしまいました。

いままでiPad Proを持ち歩いていたのはなんやったんや。本格的に移行してiPad Pro処分しようかな。

認証は側面指紋認証、顔認証に対応

認証は側面にあるセンサーでの指紋認証以外にも、顔認証にも対応しています。

どちらも開いた状態でも閉じた状態でも使えるので楽チンです。ただ指紋認証はちょっと失敗することもあります。

Galaxy Foldは国内SIMで使えるのか

SIMトレイはこんな感じです。今回購入したイギリス版はシングルSIMとなります。Micro SDも非対応です。

国内通信会社のSIMも普通に使えます。主要キャリアであればSIMを入れるだけでAPNがすでにプリセットとして用意されています。

海外版は技適に対応していませんので電波法などのご対応は各自お願いいたします。

Galaxy Foldはポケットに入るのか

たたむと細いので余裕でポケットに入ります。縦長&分厚いので少しこんもりはしますが。

Galaxy Foldのバッテリー持ち

購入前は不安でしたが、Galaxy Foldのバッテリー持ちは正直全然問題ありません。

朝から13時間普通に使用して47%も残っています。

毎回開くわけでなく閉じた状態で使用することも多いですし、開いた状態で使用しても意外と減っていないのが驚きです。

ワイヤレス充電(Qi)やPower Shareにも対応

この風貌でワイヤレス充電にも対応しているというのは驚きです。おまけに逆に他の端末をワイヤレス充電できるPower Shareにも対応。まったく妥協なし。

まとめ

コモディティ化がすすみ、すっかり変わりばえしない端末ばかりリリースされてきたスマホ業界。ここにきてようやく実用化された折りたたみスマホはその見た目とは裏腹に実用性十分。

必要なときだけスマホがタブレットになってくれたらという夢を叶えてくれるのがGalaxy Foldです。

実際使ってみて驚いたのは閉じた状態でもかなり使えるということ。ほとんど開かなくても大体のことは事足ります。満員電車などでも大活躍です。

そして開くとiPad mini級のタブレットに大変身。電子書籍を読んだりウェブを見たりというインプットはもちろん、3画面までアプリを同時に立ち上げることもできるので、キーボードを接続して思いっきり作業にも使えます。

これだよ、思い描いていた未来のスマホ!と言いたくなる実用性十分のGalaxy Fold、価格はめっちゃ高いですが買って損はしない1台です。

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海外スマホを直接輸入するならイートレンがおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証とさらに6ヶ月の延長保証もあるので安心です。



SIMフリー版や海外版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。

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