今回は、Galaxy Z Fold 3を手放すにあたって、2年間使用したレビュー等を詳しく紹介していきたいと思います。
スマホ選びの参考になれば幸いです!
今回の動画はこちら!
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ケースやフィルムもお忘れではないですか?
Galaxy Z Fold 3の概要
Galaxy Z Fold3は2021年に発売されたハイエンド折りたたみスマホです。
前作のZ Fold2でもほぼ完成形は仕上がっていましたが、Z Fold3からは防水やおサイフケータイなどに対応しました。
日本での実用性が一気に上がりました。
Galaxy Z Fold 3 | |
---|---|
発売日 | 2021年10月6日 |
SoC | Snapdragon 888 |
RAM | 12GB |
GeekBench5スコア | シングル:1,047 マルチ:3,088 |
3DMarkスコア | 5,428(Wild Life) |
ディスプレイ | 6.7インチ(閉じた状態) 7.6インチ(開いた状態) |
アスペクト比 | 11.6:9 |
アウトカメラ1(広角) | 12MP/F1.8 |
アウトカメラ2(超広角) | 12MP/F2.2 |
アウトカメラ3(望遠) | 12MP/F2.4 |
なぜGalaxy Z Fold 3を手放すのか
Galaxy Z Fold3はドコモの残価設定プログラム(いつでもカエドキプログラム)を利用しており、その期間が満了となったため今回手放すことになりました。
2年間しっかり使い切りました。それでも端末自体はまだまだ使える状態です。
結局Galaxy Z Fold 3の価格とランニングコストはいくらだったのか
ここからは価格やランニングコストについて見ていきます。
今回の場合、いつでもカエドキプログラムを利用して支払った金額は以下の通りです。
- 月々支払い:6,198円×23回(142,560円、キャリア負担の残価:95,040円)
通信費:初月でahamo(2,970円/月)に移行。その6ヶ月後ぐらいにpovo2.0に移行
月々の通信費については、今回はドコモだったので料金の安いahamoにすぐ移行してもブラックリストに登録されることはありませんでした。
その後はしっかり半年はahamoを利用してから、基本料金が0円のauのpovo2.0にMNPしました。そのため、通信費もそこそこ抑えることができました。
2年間以上使うつもりはなかったのか?
キャリアの残価設定プログラムは2年で端末を返却することが前提ですが、実際は返却せずに2年以上使うことも可能です。
ただ、返却せずに使い続けるとめちゃくちゃ損になります。
一般的な23ヶ月で返却する場合以外のパターンも合わせて試算してみました。
本体価格:23ヶ月で返却する場合(いつでもカエドキプログラム)
- 月々支払い:6,198円×23回(142,560円)
残価:95,040円
12ヶ月で返却する場合(いつでもカエドキプログラム)
- 早期特典:1,200円
月々支払い:6,198円×12回+4,998×11回(129,354円)
残価:95,040円
23ヶ月で返却しない場合
- 月々支払い:6,198円×23回+3,960×24回(237,600円)
通常通り23ヶ月で返却した場合、ユーザー側の負担額は142,560円です。
もし、12ヶ月で返却した場合、ドコモでは早期利用特典として返却以降の支払いが安くなるので23ヶ月で返却するよりも少し安くなります。
残価は通常通り支払い免除です。
そして、23ヶ月で返却せず使い続けた場合、残価がさらに24分割されるので結局のところただの分割払いとなります。
残価設定プログラムを利用するメリットが無くなるということですね。
Galaxy Z Fold 3は一括購入して2年後に売却するのと比べてもお得か
ここからは、もし発売時に一括購入して2年後に売却した場合と、いつでもカエドキプログラムを比べてどちらがお得なのかも見ていきます。
買取もやっている白ロム専門店のイオシスでGalaxy Z Fold3を売却した場合、現在の買取価格は58,900円〜89,000円です。
状態によって価格が変わりますが、2年間綺麗に使っていればこれくらいの価格にはなると思われます。
ドコモ定価で購入して2年後に売却した場合の実質負担額は以下のようになります。
- 237,600円ー(58,900円〜89,000円)=178,700円〜148,600円
これを見ると、イオシスで買取上限金額で買い取ってもらえたとしても、いつでもカエドキプログラムの実質負担額である142,560円のほうが安いことが分かりますね。
iPhoneとは違ってハイエンドAndroidの場合、リセールバリューが下がりやすいのでこのように残価設定プログラムの方がお得になることが多いです。
ただし、いつでもカエドキプログラムでも注意点はあって、本体に破損などがあると追加費用を払う必要があります。
今回は本体に破損や弁済となる点がなかったことでいつでもカエドキプログラムの方がお得だったので、基本的には端末は丁寧に取り扱うことをおすすめします。
2年間折りたたみスマホを使って壊れなかったのか?
「折りたたみスマホは耐久性が心配」という方も多いと思いますので、ここからは2年間使ったGalaxy Z Fold3の現在の状態も紹介します。
今回Galaxy Z Fold3にはSpigenのSペンホルダー付きのケースを着用していました。
頑丈なケースなので、2年間使った今も本体は非常に綺麗な状態が維持されています。
ヒンジ部分はむき出しになるタイプのケースでしたが、この部分も特に目立つキズなどはできていません。
一番気になるメインディスプレイを見ても、折りたたみスマホ特有の超薄型ガラス(UTG)やその他ヒンジなどを含めたハードは全く問題ありません。
よくある中央部分から表示ができなくなることも起きませんでした。
しかしながら、メインディスプレイのフィルムは使用に伴って3回ほど剥がれたので、ドコモのGalaxyリペアショップにて貼り換えてもらいました。
まとめると、折りたたみスマホを2年間使っても壊れることは無く、フィルムを貼り換えつつしっかり使うことができました。
折りたたみスマホは修理プログラムに入った方が良い?
折りたたみスマホについては修理や保証のプログラムに入った方がいいのか気になる方も多いと思います。
結論から言うと、1年以上使う予定があるなら入っておいたほうが圧倒的に安心です。
また最近は、キャリアの提供するもの以外にもスマホ用の保険が増えているので、気になる場合は合わせて検討することをおすすめします。
Galaxy Z Fold 3の良かった点
最後に、超長期レビューとして、Galaxy Z Fold3の良かった点やイマイチだった点も簡単に紹介します。
細かいポイントや使用感は何度か動画にしているので今回は割愛します。
まず大きなポイントとして、この画面サイズに慣れるともう普通のスマホには戻れないですね。
Galaxy Z Fold3は防水とおサイフケータイに対応したので、実用性もめちゃくちゃ上がりました。
普通にメインスマホとして使うことができます。
また、まだまだフォルダブルスマホはめずらしいので外出時なんかに話題になることも多く、その点は使っていて楽しさを感じました。
Galaxy Z Fold 3のイマイチだった点
大画面の折りたたみスマホなので重たい、かさばるという点は初めからわかっていることなので除外します。
長期間使って分かったこととして、メインディスプレイのフィルム剥がれが多い点はやはりデメリットになり得ますね。
また、かなりハイスペックで価格も高いので、カメラもS22 UltraやS23 Ultra並みにしてくれると嬉しいです。
他にも、Sペンが本体収納できない点に使いにくさを感じました。
Galaxy Z Fold3からSペンには対応しましたが、思いついたときにサッと書きたいシーンもあるので本体収納できるようになれば理想的です。
そして、メインで使うにはバッテリー持ちが少し不安でした。
特にメインディスプレイを使っているとバッテリーはしっかり減っていきます。
折りたたみスマホを残価設定プログラムでレンタルはおすすめか?
折りたたみスマホをキャリアの残価設定プログラムで2年レンタルすることは普通におすすめです。
すでに解説した通り、Androidのハイエンド端末はすぐ相場が下がってリセールバリューが悪いので、iPhoneと比べても残価設定プログラムが最も有効でお得になりやすいと思います。
Galaxy Z Fold 3は今から買っても良いか?
発売から2年経った今からGalaxy Z Fold3を買う場合でも、性能的には全く問題ありません。
今回ドコモに返却することになりましたが、正直なところまだまだ使えると感じています。
また、先ほど買取価格で見た通り白ロム価格もかなり下がっているので価格的にもおすすめです。
ただ、中古だと前のユーザーが折りたたみディスプレイをどれぐらいハードに使ったかわからないので、壊れてしまっても妥協できる価格のものを選ぶか、スマホ用の保険などをうまく使うと良いのではないでしょうか。
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