今回の動画は、iPhoneの買い替え頻度について、意外と毎年買い替えるのがお得かもしれないという視点で解説したいと思います。
スマホ選びの参考になれば幸いです!
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一般的なiPhoneの買い替え頻度
![](https://activatesp.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2022-09-29-10.52.19-1.jpg)
iPhoneなどのスマホの買い替え頻度は2〜4年程度の場合が多いと思います。
かつては携帯回線に2年縛りなどもあったので、2年というスパンは一つの基準になっているのではないでしょうか。
今でもキャリアの残価設定プログラムは2年で機種変更することを想定していますよね。
今回は、そんな中でiPhoneを1年ごとに買い替えるのはお得なのかという点に注目していきます。
売却価格と購入費用の差額に注目!
iPhoneはスマホの中でも売却価格(=リセールバリュー)が下がりにくい機種です。
そこで、今回は売却価格と新しいiPhoneの購入費用の差額からお得具合を考えていきたいと思います。
この差額は新しいiPhone購入時の実質的な負担額とみなせるので、この差額が小さいほどお得になるということですね。
標準モデルの場合
![](https://activatesp.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-09-17-11.27.04-2.jpg)
最新のiPhone 15(128GB)の定価は124,800円です。
2023年9月現在のiPhone 14、iPhone 13の売却価格との差額は以下のようになります。
最新モデルの購入時に持ち出しとして支払う金額は1年ごとの買い替えの方が安くなることが分かりますね。
売却価格 (イオシス買取価格 SIMフリー版) ※状態は「使用感は少なく傷はない」=中古A | iPhone 15の定価との差額 | ||
---|---|---|---|
1年前の機種 | iPhone 14 (128GB) | 87,000円 | 37,800円 |
2年前の機種 | iPhone 13 (128GB) | 73,000円 | 51,800円 (25,900円/年の計算) |
Proモデルの場合
最新モデルであるiPhone 15 Pro(128GB)の定価は159,800円です。
2023年9月現在のiPhone 14 Pro、iPhone 13 Proの売却価格との差額は以下のようになります。
こちらも1年ごとの買い替えの方が最新モデル購入時の負担額は安くなりますね。
売却価格 (イオシス買取価格 SIMフリー版) ※状態は「使用感は少なく傷はない」=中古A | iPhone 14 Proの定価との差額 | ||
---|---|---|---|
1年前の機種 | iPhone 14 Pro (128GB) | 121,000円 | 38,800円 |
2年前の機種 | iPhone 13 Pro (128GB) | 92,000円 | 67,800円 (33,900円/年の計算) |
基本的に売却価格は発売から時間が経つほど下がっていきます。
そのため、2年ごとに買い替えるより毎年買い替えた方が新しいiPhone購入の負担は安くなります。
また、経年劣化も起こるため、リセールバリュー重視なら早めの買い替えがおすすめですね。
![](https://activatesp.com/wp-content/uploads/2023/11/Apple_iphone13_colors_geo_09142021_big-2.jpg.large_2x-2.jpg)
ただし、これは1回の買い替えだけに注目した場合の話です。
例えば4年間など長い期間で見た時、毎年買い替えると単純に購入の機会が多いため、iPhone購入にかかる費用の総額は増えてしまいます。
結局iPhoneを毎年買い替えるのはアリなのか?
結論、iPhoneを毎年買い替えることは、2年ごとの買い替えより圧倒的にお得ではないですが、極端に損というわけでもありません。
言い換えれば「ナシではない」という感じですね。
iPhoneのリセールが高いので、新しいiPhoneを毎年ある程度安い価格でお得に買い替えることができるという点はiPhone特有のメリットです。
しかしながら、長い目で見た場合は普通に2年使ったほうがお得であるのは間違いありません。
そもそも、iPhoneは保証などが手厚いので長く使いやすいですし、性能的にも3年くらいは余裕で使えます。
毎年の買い替えもそこまで損ではないので、新機能や新しいiPhoneを使いたい場合は毎年の買い替えもおすすめですが、なるべく安く抑えたいなら長く使う方がおすすめです。
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