今回は、9月に登場すると思われるiPhone 16を待つべきか、iPhone 15と比較しつつ紹介したいと思います。
スマホ選びの参考になれば幸いです！
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サイズ感
iPhone 16の詳細な寸法は現時点では不明です。
ただ、ディスプレイサイズが変わらないため、本体サイズもほぼ変更なしと思われます。
引き続き手に収まりやすいちょうどいいサイズ感なのではないでしょうか。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| サイズ | ‐ | 71.6×147.6×7.8mm |
| 重さ | ‐ | 171g |
| ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
外観
iPhone 16の基本的なデザインの方向性はiPhone 15から変更されないと見られています。
iPhone 15で導入されたマットな色付きガラスを使った背面になるのではないでしょうか。
大きく変わるのはカメラ配置です。
斜めに配置されていたレンズが縦に並ぶと見られています。
Vision Proなどで見ることができる空間ビデオの撮影に対応するためです。
また、カラーはiPhone 15の5色にホワイトとパープルを加えた7色になると予想されています。
iPhone 15はブルーがホワイト寄りの色味でしたが、完全な白が欲しかった方にはiPhone 16は嬉しいのではないでしょうか。
ディスプレイ
ディスプレイサイズは引き続き6.1インチと見られています。
パネルは有機EL、リフレッシュレートもおそらく60Hzのままと予想されています。
そろそろ高リフレッシュレートに対応してほしいところですが、現時点で改善の噂はありません。
また、上位モデルのiPhone 16 Pro/Pro Maxは画面が明るくなるとされていますが、無印のiPhone 16は輝度に関する噂は出ていません。
iPhone 15と同等だとしても十分明るいので心配する必要は無いでしょう。
まとめると、iPhone 16のディスプレイは基本的にはiPhone 15の仕様を引き継ぐと思われます。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
| 種類 | 有機EL | 有機EL |
| リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
| 最大輝度 | ‐ | 最大輝度1,000ニト ピーク輝度1,600ニト（HDR） ピーク輝度2,000ニト（屋外） |
処理性能
iPhone 16のSoCはA18 Bionicになるとされています。
iPhone 15はA16 Bionicで、Pro系のA17 Proより1世代古いシリーズでした。
iPhone 16では、SoCのシリーズの名称をPro系と揃えることで、無印系の見劣り感をなくすためと言われています。
RAM容量は6GBから8GBに増加すると見られます。
AIへの対応が主な理由です。
実際に6GBのiPhone 15を使っていると、若干容量不足を感じることがあるので、8GBに増えるのは良いことだと思います。
全体的な処理性能もiPhone 16で多少向上すると思われますが、ベンチマークスコアなどは現時点では不明です。
ただ、iPhone 15でも性能は十分高いので、処理性能のためだけにiPhone 16を待つ必要はないのではないでしょうか。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| SoC | A18 Bionic？ | A16 Bionic |
| RAM | 8GB | 6GB |
| GeekBench6スコア | ‐ | シングル：2,558 マルチ：6,333 |
| 3DMarkスコア | ‐ | 3,270（Wild Life Extreme） |
バッテリー持ち
バッテリー容量は200mAhほど増加するとされています。
iPhone 15でもバッテリー持ちは十分優秀ですが、iPhone 16はそれ以上に余裕が出る可能性があります。
とにかくバッテリー持ちを重視したい方は、iPhone 16を待ってみても良いかもしれませんね。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 3,561ｍAh | 3,349ｍAh |
| GSMArena バッテリーテスト | ‐ | 13時間20分 |
その他スペック
基本的な仕様は変更されないと見られ、引き続き普段使いしやすい仕様は揃っているでしょう。
ワイヤレス充電は引き続きMagSafe・Qi2に対応するとされていますが、速度が向上する噂があります。
iPhone 15は最大15Wのところ、iPhone 16では最大20Wになると言われています。
15Wだと若干遅く感じることがあるので、速度が速くなるのは嬉しいですね。
また、iPhone 15 Proシリーズで登場したアクションボタンがiPhone 16に導入されるとの噂もあります。
アクションボタンにはショートカットを割り当てることができ、活用の幅はミュートスイッチよりも格段に高いです。
ただ、アクションボタンのためだけにiPhone 16を待つべきかと言われると微妙なところです。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| 防水防塵 | IP68？ | IP68 |
| 生体認証 | 顔認証？ | 顔認証 |
| おサイフケータイ | 国内版おそらく対応 | 国内版対応 |
| ワイヤレス充電 | 対応（最大20W？） | 対応（最大15W） |
| アクションボタン | 対応 | ‐ |
カメラ
インカメラと広角カメラはおそらくiPhone 15と同じものが搭載されると見られています。
一方、超広角カメラは12MPから48MPに高画素化するとの噂があります。
こちらも空間ビデオの撮影のために、デュアルカメラの画素数を揃える必要があると見られています。
超広角でも綺麗に撮影したかった方には嬉しい進化なのではないでしょうか。
ただ、全体的に見て劇的にカメラ性能が高くなるわけではありません。
カメラで見てもわざわざiPhone 16を待つ必要があるかは微妙なところだと思います。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| インカメラ | 12MP？ | 12MP（F1.9） |
| アウトカメラ1（広角） | 48MP？ | 48MP（F1.6 1/1.59インチ） |
| アウトカメラ2（超広角） | 48MP？ | 12MP（F2.4） |
| ズーム | ‐ | 光学2倍 デジタル最大10倍 |
価格
iPhone 16の価格について、詳細な情報はありません。
ただ、グローバル価格の値上げの情報も無いので、今年も799ドルで据え置きなのではないでしょうか。
大幅なスペック向上も無いので、価格据え置きは妥当に感じられます。
ただし、国内価格が据え置きされるとは限りません。
ここ最近のドル円相場は乱高下しており、国内価格の予測は難しいというのが正直なところです。
昨年のiPhone 15の発売直前の時期は1ドル＝146〜147円前後だったので、同じくらいなら据え置きの可能性はあります。
ただ、劇的に安くなる想像はしにくく、値上げの場合はついに13万円台になる可能性もあるでしょう。
一方、iPhone 15はキャリアの残価設定プログラムが結構安い状況になっています。
auは2年後返却実質3万円台、ソフトバンクでは実質約2.2万円に設定されています。
特にソフトバンクが安いので、端末のみで利用することを強くおすすめします。
ただ、iPhone 16発売後にドコモやauがソフトバンク並みに安くしてくる可能性は十分考えられます。
そのため、ドコモやauでより安くiPhone 15を利用したい場合、もう少し待ってみても良いのではないでしょうか。
iPhone 15の白ロムは現在10万円弱から購入可能です。
中古Aなら11万円前後が相場です。
定価が124,800円であることを考えると、まだまだ値段は下がっていない状態と言えます。
白ロムを買いたい場合、iPhone 16発売後に相場が下落するタイミングを狙うのがおすすめです。
| iPhone 16 | iPhone 15 | |
|---|---|---|
| グローバル価格 | 799ドル～？ | 799ドル～ |
| アップルストア | ‐ | 124,800円～ |
| ドコモ | ‐ | 149,490円〜 いつでもカエドキプログラム：2年後返却実質62,898円〜 ※MNP22,000円引き |
| au | ‐ | 145,640円～ スマホトクするプログラム：2年後返却実質38,240円～ ※新規・機種変・MNP5,500円引き |
| ソフトバンク | ‐ | 145,152円〜 新トクするサポート（スタンダード）：2年後返却実質22,008円〜 ※乗り換え21,984円引き |
| 楽天モバイル | ‐ | 131,800円〜 買い替え超トクプログラム：2年後返却実質65,880円〜 ※初めてプラン申し込みで6,000ポイント還元 初めて申し込み＋MNPでさらに6,000ポイント還元 |
| イオシス | ‐ | 97,800円～（中古C利用制限▲） |
| じゃんぱら | ‐ | 109,990円～（中古A利用制限▲） |
かなり小幅なマイナーアップデート、わざわざ待つ必要は無いかも
現在の情報では、iPhone 16とiPhone 15の違いは少ないと見られています。
分かりやすい変化はカメラ配置と超広角カメラの高画素化くらいでしょう。
iPhone 15がUSB-C対応やメインカメラの高画素化などで大きく進化したこともあり、今年の進化幅は小さいですね。
性能向上などを狙ってiPhone 16を待つ必要は今のところ無いかと思います。
そのため、iPhone 15を今から買うのも十分おすすめです。
特に今はソフトバンクの残価設定プログラムが非常に安いですね。
ただ、ソフトバンクの残価設定プログラム以外の購入方法でiPhone 15を買う場合、iPhone 16発売後にした方が安く買いやすい可能性もあるので、価格情報に注目しておきましょう。
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