マイクロソフトから突然発表されたSurface GO 2。
コンパクトなボディサイズでコスパも抜群。今回はCPUも強化され、さらに用途が広がるようになりました。
そんなSurface GO 2はポータブルの利点を活かすためLTE版があります。
ということでSurface GO 2のLTE版はどの通信会社に対応しているのかみていきましょう。
Surface GO 2のスペック
項目 | スペック |
---|---|
本体サイズ | 245 mm x 175 mm x 8.3 mm (9.65 x 6.9 x 0.33インチ) |
ディスプレイ | スクリーン: 10.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ |
解像度: 解像度 1920 x 1280 (220 PPI) | |
縦横比: 3:2 | |
コントラスト比: 1500:1 | |
メモリ | 4GB または 8GB RAM |
プロセッサ | 第 8 世代 インテル Core® m3 プロセッサ |
インテル® Pentium® Gold Processor 4425Y | |
ソフトウェア | Windows 10 Pro |
Microsoft Office 365 新規顧客向け 1 ヶ月間試用版 | |
重量 | Wi-Fi:544 g(1.2ポンド) |
LTE Advanced: 553 g(1.22ポンド) | |
ストレージ | eMMC ドライブ: 64GB (Wi-Fi) SSD (ソリッド ステート ドライブ): 128 GB (Wi-Fi または LTE) 256 GB (LTE) |
バッテリー駆動時間3 | 通常のデバイス使用時間は最大 10 時間 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 615 |
外部端子 | USB-C® x 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート x 1 Surface タイプ カバー ポート MicroSDXC カード リーダー nano SIM トレイ |
カメラ、ビデオ、およびオーディオ | Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 5.0 MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ) 8.0 MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p HD ビデオ) 強化された、遠距離用デュアル スタジオ マイク Dolby® Audio™ Premium 搭載 2W ステレオ スピーカー |
ネットワーク | Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax 互換 Bluetooth 5.0 テクノロジー Qualcomm®Snapdragon™ X16 LTE モデム 最大 600 Mbps のLTE Advanced 1 nanoSIM サポート付き。サポートされているバンド: 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 66 Assisted GPS および GLONASS のサポート eSIM サポート |
詳しいスペックはこちらの記事をどうぞ。
Surface GO 2はどの通信会社に対応しているのか
それではどの通信会社に対応しているのか見ていきましょう。
Surface GO 2の各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
4G LTEの対応周波数
周波数 | グローバル版 | 各社の使用周波数 |
---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | |
バンド3(1.7GHz) | ○ | ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | |
バンド5(850MHz) | ○ | |
バンド7(2.6GHz) | ○ | |
バンド8(900MHz) | ○ | ソフトバンクのプラチナバンド |
バンド11(1.5GHz) | auが使用、ソフトバンクが使用 | |
バンド12(700MHz) | ○ | |
バンド13(700MHz) | ○ | |
バンド17(700MHz) | ||
バンド18(800MHz) | auのメインバンド | |
バンド19(800MHz) | ○ | ドコモのプラチナバンド |
バンド20(800MHz) | ○ | |
バンド21(1.5GHz) | ドコモの北海道、東北、四国、北陸 | |
バンド26(800MHz) | ○ | |
バンド28(700MHz) | ○ | ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | ○ | |
バンド32(1.5GHz) | ||
バンド38(2.6GHz) | ○ | |
バンド39(1.9GHz) | ○ | |
バンド40(2.3GHz) | ○ | |
バンド41(2.5GHz) | ○ | auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP |
バンド42(3.5GHz) |
各社の利用周波数は次のようになります。
各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。
ドコモの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)
ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド3(1.7GHz)
ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。
バンド21(1.5GHz)
ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。
auの4G・LTEでの利用周波数
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。
バンド1(2.0GHz)
auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。
バンド28(700MHz)
auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。
ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)
ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。
楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数
バンド3(1.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。
各通信キャリアとの本体の相性
ドコモ系のSIMもしくは格安SIMを使っている場合
メインのバンド1、プラチナバンドのバンド19に対応しているので問題なく使えます。
au系のSIMもしくは格安SIMを使っている場合
メインのバンド18に対応していませんが、サブバンドのバンド1に対応しているので使えます。ただ繋がりにくいところは出てきます。
ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合
メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使えます。
楽天モバイルのSIMを使っている場合
メインバンドのバンド3に対応しているので使えます。ただパートナーエリアではバンド18に非対応なので使えません。
楽天モバイルにて繋がりにくい時は、通信をLTE onlyにして再起動、もしくは優先ネットワークの種類を4Gで試してみることをおすすめします。
5Gの対応周波数
5Gには対応していません。
まとめ
Surface GO 2のLTE版はほとんどの通信会社で使える仕様となっています。
どこでも持ち運び、さっとひらけばいきなり繋がるという快適さをぜひ味わってみてください。