Xperia 5はSIMフリー・ドコモ・au・ソフトバンク版のどのモデルを買うべき?楽天モバイル・格安SIMでも使えるのか?

超縦長のディスプレイで大画面かつスリムで扱いやすいXperia 5。

Xperia 5は日本でもドコモ・au・ソフトバンクで発売されていますが、これらをSIMフリー化したり、海外SIMフリー版という手もあります。

少しでもお得に使いたいのであればSIMフリー版を購入したり、格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。しかしどのモデルがどのSIMに対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。

ということでXperia 5はどのモデルを買うべきか考えてみましょう。

Xperia 5の海外版は技適に対応している?

これまでのモデルと同様にXperia 5の海外版も技適に対応していません。技適マークのついていない端末は一応ダメなんだよということを念頭に置いておいてください。

Xperia 5とXperia 1のスペックを比較

Xperia 5Xperia 1
ストレージ容量128GB128GB
価格約94,000円約12万円
CPUSnapdragon 855Snapdragon 855
メモリ(RAM)6GB6GB
ディスプレイサイズ6.1インチ6.5インチ
解像度2,520 × 1,0803,840 × 1,644
本体サイズ158 × 68 × 8.2mm167 × 72 × 8.2mm
重量164g180g
背面カメラ標準12MP(F1.6)+超広角12MP(F2.4) +望遠12MP(F2.4)(トリプルカメラ)標準12MP(F1.6)+超広角12MP(F2.4) +望遠12MP(F2.4)(トリプルカメラ)
インカメラ8MP8MP
充電方法ワイヤレス充電(Qi)非対応ワイヤレス充電(Qi)非対応
防水防塵IP68IP68
SDカード対応対応
認証方法指紋認証指紋認証
おサイフケータイ国内版対応、海外版非対応国内版対応、海外版非対応
イヤホンジャック非搭載非搭載
バッテリー容量3,140mAh3,330mAh
カラーバリエーションブラックホワイト
グレーブラック
ブルーグレー
レッドパープル

Xperia 1のスペックはほぼ踏襲しつつコンパクトにまとめられてます。

国内版(ドコモ・au・ソフトバンク)と海外版のスペックの違いを比較

国内版と海外版の違いを見てみましょう。

Xperia 5 国内版Xperia 5 海外版
ストレージ容量64GB128GB
CPUSnapdragon 855
メモリ(RAM)6GB
ディスプレイサイズ6.1インチ
解像度2,520 × 1,080
本体サイズ158 × 68 × 8.2mm
重量164g
背面カメラ標準12MP(F1.6)+超広角12MP(F2.4) +望遠12MP(F2.4)(トリプルカメラ)
インカメラ8MP
充電方法ワイヤレス充電(Qi)非対応
防水防塵IP68
SDカード対応
認証方法指紋認証
おサイフケータイ対応非対応
イヤホンジャック非搭載
バッテリー容量3,000mAh3,140mAh
SIMシングルSIMデュアルSIM
カラーバリエーションブラック
グレー
ブルー
レッド

国内版と海外版の違いはストレージ容量とバッテリー容量が海外版のほうが大きいです。かわりに海外版はおサイフケータイやワンセグなどの国内仕様の機能が使えません。

海外版はストレージ容量とバッテリー容量が大きい

海外版はストレージ容量が128GBもあります。なぜか国内版は64GBに減らされています。

また国内版はバッテリー容量が減らされています。おサイフケータイやワンセグなどの日本独自仕様を積んだ分バッテリーを減らしたのだと思われます。

海外版はFelicaやおサイフケータイ非対応

海外版のXperia 5はFelicaやおサイフケータイに対応していません。日本独自仕様なのでしかたないですね。このあたりの機能を使いたい場合は国内版を購入しましょう。

Xperia 5のドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー、海外版の価格比較

各モデルの価格を比較してみましょう。

  • ドコモオンラインショップ:87,912円〜(スマホおかえしプログラム適用時 58,608円〜)
  • auオンラインショップ:90,720円〜(アップグレードプログラムNX適用時 60,480円〜)
  • ソフトバンクオンラインショップ:116,160円〜(トクするサポート適用時 67,440円〜)
  • 国内SIMフリー版(イオシス):99,800円
  • 海外SIMフリー版(イオシス):87,800円

最も安いのはイオシスで購入できる海外SIMフリー版です。対応周波数も多く使いやすいのでおすすめです。

Xperia 5の発売日はいつ?

Xperia 5はSIMフリー(海外)版は10月4日に発売されました。

ドコモ版の発売日は?

ドコモは2019年秋冬モデルとして発売されました。11月1日発売です。

au版の発売日は?

auでも同じく2019年秋冬モデルとして10月25日に発売です。

ソフトバンク版の発売日は?

ソフトバンクでも同じく2019年秋冬モデルとして10月25日に発売です。

Xperia 5は国内版SIMフリーが存在するのか

Xperia 5は下記のパターンが存在します。

  • ドコモ版
  • au版
  • ソフトバンク版
  • 海外SIMフリー版

国内版は3社ともSIMロックがかかっています。海外版はSIMフリー版です。

SIMロック解除でSIMフリー化が可能

ドコモ版・au版・ソフトバンク版をSIMロック解除することでSIMフリー化することが可能です。

なのでSIMフリー版は次の4パターンが存在することになります。

  • ドコモ SIMロック解除版
  • au SIMロック解除版
  • ソフトバンク SIMロック解除版
  • 海外SIMフリー版

ドコモやauやソフトバンクで契約してSIMロックを解除するのはなかなか面倒かと思いますが、イオシスならこれらのSIMフリー版が直接販売されているのでおすすめです。

格安SIMの種類

格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。

ドコモ系回線の格安SIM

これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。

  • 楽天モバイル(ドコモ回線)
  • BIGLOBE mobile(タイプD)
  • イオンモバイル(ドコモ回線)
  • IIJmio(タイプD)
  • OCNモバイルONE
  • mineo(Dプラン)
  • U-mobile
  • QTmobile(Dタイプ)
  • LINEモバイル(ドコモ回線)

大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。

au回線の格安SIM

これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。

  • UQ mobile
  • mineo(Aプラン)
  • BIGLOBE mobile(タイプA)
  • 楽天モバイル(au回線)
  • イオンモバイル(au回線)
  • IIJmio(タイプA)
  • QTmobile(Aタイプ)
  • LINEモバイル(au回線)

au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。

しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。

ソフトバンク回線の格安SIM

これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。

  • ワイモバイル
  • QTmobile(Sタイプ)
  • mineo(Sプラン)
  • LINEモバイル(ソフトバンク回線)

ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。

Xperia 5は何版(ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー)を買うべきか?

ではあなたが現在使っている通信会社ごとに、どのキャリアのXperia 5を買うべきか見ていきましょう。

この記事は技適認証を受けていない端末の使用を推奨するものではありません。

Xperia 5の各モデルの対応周波数

各モデルの本体の対応周波数です。

4G LTEの対応周波数

バンドドコモ版au版ソフトバンク版グローバル版備考
バンド1(2.0GHz)ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)ソフトバンクのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、ソフトバンクが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)ドコモのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)ドコモの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP
バンド42(3.5GHz)

各社の利用周波数は次のようになります。

各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。

ドコモの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)

ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド3(1.7GHz)

ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。

バンド21(1.5GHz)

ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。

auの4G・LTEでの利用周波数

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。

バンド1(2.0GHz)

auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。

バンド28(700MHz)

auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。

ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)

ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。

楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数

バンド3(1.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。

各通信キャリアとの本体の相性

ドコモ・もしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:問題なく使用できます。
  • au版の本体:メインのバンド1に対応しているので使えます。ただしドコモのプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • ソフトバンク版の本体:メインのバンド1に対応しているので使えます。ただしドコモのプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • グローバル版の本体:メインのバンド1、プラチナバンドのバンド19に対応しているので、問題なく使用できます。

ドコモ系を利用しているのであれば、ドコモ版とグローバル版が最も良いです。

au・もしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:auのメインバンドであるバンド18に非対応なのでサブバンドのバンド1のみでの運用となります。繋がらないことはないですが、厳しい場面がでてきます。またSIMロック解除は必須です。
  • au版の本体:問題なく使用できます。
  • ソフトバンク版の本体:auのメインバンドであるバンド18に非対応なので、サブバンドのバンド1のみでの運用となります。繋がらないことはないですが、厳しい場面がでてきます。またSIMロック解除は必須です。
  • グローバル版の本体:auのメインバンドであるバンド18に非対応なので、サブバンドのバンド1のみでの運用となります。繋がらないことはないですが、厳しい場面がでてきます。

au系を利用しているのであれば、au版が最も良いです。

ソフトバンク・もしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使用できます。ただしソフトバンクのプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使用できます。ただしソフトバンクのプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • ソフトバンク版の本体:問題なく使用できます。
  • グローバル版の本体:ソフトバンクのメインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使用できます。

ソフトバンク系を利用しているのであれば、ソフトバンク版とグローバル版が最も良いです。

楽天モバイルのSIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。ただしパートナーエリアのauのバンド18に対応していないので、楽天エリア外では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • au版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。パートナーエリアのauのバンド18に対応しているので問題なく使えます。SIMロック解除は必須です。
  • ソフトバンク版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。ただしパートナーエリアのauのバンド18に対応していないので、楽天エリア外では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • グローバル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。ただしパートナーエリアのauのバンド18に対応していないので、楽天エリア外では繋がらないところが出てきます。

楽天モバイルを利用しているのであればau版が最も良い選択肢となります。

5Gの対応周波数

Xperia 5は5Gに対応していません。

格安SIMはどうやったら使えるの?

本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。

あとは自分の格安SIMのAPN(アクセスポイント名)を設定すれば使えるようになります。

「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。

Xperia 5を安く買う方法とは?

白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。

価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。

詳しくはこちらに記事にしています。

関連記事

日本で大人気のXperiaシリーズ。その最新作Xperia 5がついに発売です。性能は最強Xperiaこと前作Xperia 1を引継ぎつつ、コンパクトになった上に価格もお手頃になり、かなりお買い得なモデルになっています。[…]

おすすめの格安SIMメーカーは?

この記事の下でおすすめの格安SIMをランキングにしています。

Xperia 5は大画面とコンパクトさを兼ね備えたオールマイティなスマートフォン

Xperia 1のハイスペックはそのままに、圧倒的に扱いやすくなったXperia 5。特に大画面でありながら超縦長ディスプレイを活かして横幅がスリムでコンパクトなこのサイズ感は一押しです。

ハイスペックながらお得な価格設定ということもあり、白ロム&格安SIMの組み合わせで毎月の支払いをさらに安く快適に運用しましょう。

Xperia 5は格安SIMで使えるのか?

日本で大人気のソニーのXperia。そんなXperiaの最新モデルXperia 5がついに発売になりました。

Xperia 5を少しでもお得に使いたいのであれば格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。

しかしどの格安SIMが対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。

ということでXperia 5は格安SIMで使えるのか解説していきましょう。

Xperia 5のスペックや特徴

まずはXperia 5のスペックや特徴を見ていきましょう。

Xperia 5のスペック

Xperia 5
ストレージ容量128GB
価格約94,000円
CPUSnapdragon 855
メモリ(RAM)6GB
ディスプレイサイズ6.1インチ
解像度2,520 × 1,080
本体サイズ158 × 68 × 8.2mm
重量164g
背面カメラ標準12MP(F1.6)+超広角12MP(F2.4) +望遠12MP(F2.4)(トリプルカメラ)
インカメラ8MP
充電方法ワイヤレス充電(Qi)非対応
防水防塵IP68
SDカード対応
認証方法指紋認証
おサイフケータイ国内版対応、海外版非対応
イヤホンジャック非搭載
バッテリー容量3,140mAh
カラーバリエーションブラック
グレー
ブルー
レッド

Xperia 5の特徴

  • 21:9の超縦長ディスプレイ
  • 画面サイズは6.1インチに
  • Xperia 1より小さくなり扱いやすいサイズに
  • トリプルレンズ搭載
  • 瞳AF搭載

ざっくりいうとXperia 1のハイスペックな性能はそのまま維持しつつ小さくなり片手でも扱えるサイズになったのがXperia 5です。

Xperia 5の詳細なレビューはこちらに記事にしています。

https://activatesp.com/xperia5-review/

Xperia 5は格安SIMで使えるのか?

Xperia 5は格安SIMで使えますが、本体の種類と格安SIMの相性が大事です。詳しく見てみましょう。

Xperia 5の本体の種類

  • ドコモ版
  • au版
  • ソフトバンク版
  • SIMフリー版

Xperia 5にはドコモ版とau版とソフトバンク版とSIMフリー版があります。

格安SIMの種類

格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。

ドコモ系回線の格安SIM

これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。

  • 楽天モバイル(ドコモ回線)
  • BIGLOBE mobile(タイプD)
  • イオンモバイル(ドコモ回線)
  • IIJmio(タイプD)
  • OCNモバイルONE
  • mineo(Dプラン)
  • U-mobile
  • QTmobile(Dタイプ)
  • LINEモバイル(ドコモ回線)

大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。

au回線の格安SIM

これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。

  • UQ mobile
  • mineo(Aプラン)
  • BIGLOBE mobile(タイプA)
  • 楽天モバイル(au回線)
  • イオンモバイル(au回線)
  • IIJmio(タイプA)
  • QTmobile(Aタイプ)
  • LINEモバイル(au回線)

au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。

しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。

ソフトバンク回線の格安SIM

これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。

  • ワイモバイル
  • QTmobile(Sタイプ)
  • mineo(Sプラン)
  • LINEモバイル(ソフトバンク回線)

ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。

Xperia 5の各モデルの対応周波数

ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。

各モデルの本体の対応周波数です。

  • ドコモ版:LTE 1/3/19/21/28/42
  • ソフトバンク版:1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/18/19/21/25/26/28/38/39/40/41/42
  • au版:LTE 1/3/11/18/26/28/42
  • 海外SIMフリー版:LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66

各通信会社との対応表

各通信会社との対応表はこちらです。

バンドdocomo版SoftBank版au版グローバル版備考
バンド1(2.0GHz)docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)SoftBankのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、SoftBankが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)docomoのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)docomoの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP
バンド42(3.5GHz)

各通信会社との相性表

各社との相性表はこちらです。

端末docomo系au系SoftBank系
docomo版
au版
SoftBank版
グローバル版

docomo・もしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:問題なく使用できます。
  • au版の本体:メインのバンド1に対応しているのでほぼOK。ただしドコモのプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • ソフトバンク版の本体:問題なく使用できます。SIMロック解除は必須です。
  • グローバル版の本体:問題なく使用できます。

au・もしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:auのメインバンドであるバンド18に非対応なのでプラチナバンドのみでの運用となります。繋がらないことはないですが少し厳しい場面は出てきます。またSIMロック解除は必須です。
  • au版の本体:問題なく使用できます。
  • ソフトバンク版の本体:通信は問題なく使用できます。au VoLTEでの通話は確認がとれていないのでそちらは確認が必要です。またSIMロック解除は必須です。
  • グローバル版の本体:通信は問題なく使用できます。au VoLTEでの通話は確認がとれていないのでそちらは確認が必要です。またSIMロック解除は必須です。

SoftBank・もしくはSoftBank系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:問題なく使用できます。ただしソフトバンクのプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • au版の本体:メインのバンド1に対応しているのでほぼOK。ただしソフトバンクのプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎や山奥では繋がらないところが出てきます。SIMロック解除は必須です。
  • ソフトバンク版の本体:問題なく使用できます。
  • グローバル版の本体:問題なく使用できます。

本体と通信周波数の関係はこちらに詳しく記事にしています。

関連記事

超縦長のディスプレイで大画面かつスリムで扱いやすいXperia 5。Xperia 5は日本でもドコモ・au・ソフトバンクで発売されていますが、これらをSIMフリー化したり、海外SIMフリー版という手もあります。少し[…]

格安SIMはどうやったら使えるの?

本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。

あとは自分の格安SIMのAPN(アクセスポイント名)を設定すれば使えるようになります。

「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。

Xperia 5を安く買う方法とは?

白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。

価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。

詳しくはこちらに記事にしています。

関連記事

日本で大人気のXperiaシリーズ。その最新作Xperia 5がついに発売です。性能は最強Xperiaこと前作Xperia 1を引継ぎつつ、コンパクトになった上に価格もお手頃になり、かなりお買い得なモデルになっています。[…]

おすすめの格安SIMメーカーは?

この記事の下でおすすめの格安SIMをランキングにしています。

日本で圧倒的人気と安心感抜群のXperiaの新作、Xperia 5。前作Xperia 1よりもお得な価格設定ということもあり、白ロム&格安SIMの組み合わせで毎月の支払いをさらに安く快適に運用しましょう。

最新情報をチェックしよう!