人気のXperiaシリーズの中でも圧倒的に安価に手に入るXperia 8がリリースされました。
Xperia 8はauとUQモバイルとワイモバイルから発売されています。
ということであなたのお使いのSIMならどのモデルを買えば良いのかみていきましょう。
Xperia 8のスペックや特徴
まずはスペックや特徴を見ていきましょう。
Xperia 8のスペック表
Xperia 8 | |
---|---|
ストレージ容量 | 64GB |
価格 | 約35,640円〜 |
CPU | Snapdragon 630 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ディスプレイサイズ | 6.0インチ |
解像度 | 2,520 × 1,080 |
本体サイズ | 158 × 69 × 8.1mm |
重量 | 170g |
背面カメラ | 標準12MP(F1.8)+望遠8MP(F2.4)(デュアルカメラ) |
インカメラ | 8MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)非対応 |
防水防塵 | IP6X/IPX8 |
SDカード | 対応 |
認証方法 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
バッテリー容量 | 2,760mAh |
カラーバリエーション | ブラック |
ホワイト | |
オレンジ | |
ブルー |
Xperia 8の特徴
- Xperiaなのに安い
- 超縦長ディスプレイ
- 必要な機能はほぼ揃っている
- 申し分ない性能
- 使いやすいXperiaのUI
Xperia 8の発売日はいつ?
2019年10月25日発売です。
Xperia 8の価格は?
- au:49,680円〜
- UQモバイル:35,640円~
- ワイモバイル:39,600円~
かなり安いです。
Xperia 8はどのモデル(ドコモ、SIMフリー版)を買うべきか
ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。
Xperia 8の各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
Xperia 8の各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
4G LTEの対応周波数
バンド | au版 | UQモバイル版 | ワイモバイル版 | 備考 |
---|---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | ○ | ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ||||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | ○ | ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | |||
バンド5(850MHz) | ||||
バンド7(2.6GHz) | ||||
バンド8(900MHz) | ○ | ソフトバンクのプラチナバンド | ||
バンド11(1.5GHz) | auが使用、ソフトバンクが使用 | |||
バンド12(700MHz) | ○ | |||
バンド13(700MHz) | ||||
バンド17(700MHz) | ○ | |||
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド | |
バンド19(800MHz) | ドコモのプラチナバンド | |||
バンド20(800MHz) | ||||
バンド21(1.5GHz) | ドコモの北海道、東北、四国、北陸 | |||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | ||
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド | |
バンド29(700MHz) | ||||
バンド32(1.5GHz) | ||||
バンド38(2.6GHz) | ○ | |||
バンド39(1.9GHz) | ||||
バンド40(2.3GHz) | ||||
バンド41(2.5GHz) | ○ | auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP | ||
バンド42(3.5GHz) |
各社の利用周波数は次のようになります。
各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。
ドコモの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)
ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド3(1.7GHz)
ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。
バンド21(1.5GHz)
ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。
auの4G・LTEでの利用周波数
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。
バンド1(2.0GHz)
auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。
バンド28(700MHz)
auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。
ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)
ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。
楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数
バンド3(1.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。
各通信キャリアとの本体の相性
ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドであるバンド1に対応しているので、問題なく使えます。しかしプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎の山奥などでは繋がりにくいところがでてきます。またSIMロック解除が必要です。
- UQモバイル版の本体:メインバンドであるバンド1に対応しているので、問題なく使えます。しかしプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎の山奥などでは繋がりにくいところがでてきます。
- ワイモバイル版の本体:メインバンドであるバンド1に対応しているので、問題なく使えます。しかしプラチナバンドであるバンド19に対応していないので、田舎の山奥などでは繋がりにくいところがでてきます。またSIMロック解除が必要です。
ドコモ系のSIMで使う場合はどのモデルもプラチナバンドには対応していませんが、使えます。
auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドであるバンド18とサブバンドのバンド1に対応しているので、問題なく使えます。
- UQモバイル版の本体:メインバンドであるバンド18とサブバンドのバンド1に対応しているので、問題なく使えます。
- ワイモバイル版の本体:メインバンドであるバンド18に対応していないですが、サブバンドのバンド1に対応しているので、繋がりにくいところが出てくるかもしれませんが、使えます。
au系のSIMで使う場合はau版またはUQ版のモデルが最も良い選択肢になります。
ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドであるバンド1に対応しているので、問題なく使えます。しかしプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎の山奥などでは繋がりにくいところがでてきます。またSIMロック解除が必要です。
- UQモバイル版の本体:メインバンドであるバンド1に対応しているので、問題なく使えます。しかしプラチナバンドであるバンド8に対応していないので、田舎の山奥などでは繋がりにくいところがでてきます。
- ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使えます。
ソフトバンク系のSIMで使う場合はワイモバイル版が最も良い選択肢になります。
楽天モバイルのSIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。パートナーエリアのauのバンド18に対応しているので問題なく使えます。SIMロック解除は必須です。
- UQモバイル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。パートナーエリアのauのバンド18に対応しているので問題なく使えます。SIMロック解除は必須です。
- ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。ただしパートナーエリアのauのバンド18に対応していないので、楽天エリア外では繋がらないところが出てきます。
楽天モバイルを利用しているのであればau版またはUQモバイル版が最も良い選択肢となります。
5Gの対応周波数
Xperia 8は5Gに対応していません。
まとめ
現在のXperiaは非常に高価なモデルばかりですが、そんな中でXperia 8はお安く手に入れやすい機種となっています。
上記機種のXperia 5の良いところはそのまま残されており、売りの超縦長ディスプレイもしっかり継承しています。
日本人にぴったりのXperia 8をぜひためしてみてください。