auの2020年秋冬モデルが発表されました。2020年秋冬といいながら春発売のモデルもあったりするのはご愛嬌。
今回はなんと5G対応モデルのみという、かなり振り切ったラインナップで攻めてきました。
2020年夏モデルもまだまだ元気な中で、自分の用途ではどれが良いのかというのはなかなかわからないですよね。
ということでほとんどのモデルを海外版でいち早く購入済みの私が用途別におすすめのモデルを紹介していきます。auのおすすめモデルを見ていきましょう。
au 2020年秋冬モデルのラインナップ
- Xperia 5 Ⅱ SOG02 2020年10月17日発売 109,425円
- Galaxy Note 20 Ultra 5G SCG06 2020年10月15日発売 159,830円
- Galaxy Z Fold 2 5G SCG05 2020年11月4日発売 259,980円
- Galaxy Z Flip 5G SCG04 2020年11月4日発売 185,835円
- Galaxy A51 5G SCG07 2020年11月7日発売 75,435円
- AQUOS sense5G SHG03 2021年春発売予定
なんと今回はすべて5G対応モデルというかなり思いきったラインナップで攻めてきました。
スマホ選びのポイント
- スペック
- コスパ
- 使いやすさ
スマホってたくさんありますが、この3つのポイントに絞って見ていけば自分にあった機種がわかります。
スペック
まずはスペックです。スマホの性能というわけですが、その中でも何を重視するかによって変わってきます。
- CPU
- RAM
- カメラ
- バッテリー
スペックも重要なポイントでこれだけあります。解説していきます。
CPU
スマホの頭脳になります。この性能が高いほど何をするにもサクサクになります。ゲームや動画編集などにこだわる場合はここは特に重視しましょう。
現時点でAndroidの場合、最高のものはSnapdragon 865+というCPUを使ったものが最高になります。800番台が高性能、600番台はミドルスペックになり、855の55という数字が大きいほど最新のものになります。
高性能を求めるなら今はSnapdragon 865搭載のモデルを選ぶことになります。iPhoneの場合は単純に発売時期が新しいものほど、この性能が高くなります。
RAM
RAMはメモリといって、スマホが処理をする際の一時保存領域の大きさになります。これが大きいほど余裕を持って作業できるので、サクサクになります。
こちらもCPUと同じくゲームや動画編集にこだわる場合は大きいものを選びましょう。
RAMは6GBもあれば、かなり余裕をもって作業できます。
カメラ
カメラは画素数(何メガピクセルとかいうやつですね)が大きいほど良いとされてきましたが、今のレベルであればもうどの画素数のものでも大差ありません。
それよりも今はレンズの焦点距離やF値が重要です。F値はレンズがどれぐらい明るく撮れるかというのに効いてくるもので、この値が小さいほど暗いところでもブレずに明るく撮れます。
焦点距離はどれぐらいの画角で撮れるかというのが変わってくるものですが、最近はトリプルレンズやクアッドレンズを搭載し、その中に超広角と呼ばれるレンズが入っているものがおすすめです。目の前に広がる風景を超広々と切り取ることができますし、部屋の中で撮るときにも後ろに下がることなく撮ることができます。
最近の高性能モデルは超広角を搭載しています。また、AIでシーンを自動検出して自動補正してくれる機能も充実しています。これもメーカーによって味付けが違うので重要です。
こちらもSamsungやファーウェイのモデルは鮮やかにそのままInstagramにアップしても遜色ないレベルの補正をしてくれます。
バッテリー
単純に大きいほど電池持ちが良くなりますが、各メーカーのチューニングによって、同じような容量でも電池持ちが良いモデルと悪いモデルがあります。
本体サイズが大きくなるほど電池容量も大きくなり、電池持ちが良くなりやすい傾向にあります。
ちょっと多いですがスペックはこれらの点を注意しましょう。
コスパ
メーカーやモデルによってコスパも変わってきます。価格が下がりやすいメーカーもありますので、そういったメーカーの型落ちモデルはハイスペックでありながら安く買えたりします。
Samsungやファーウェイのモデルは価格が落ちやすいです。
使いやすさ
iPhoneの場合は統一されていますが、Androidの場合、メーカーによって操作感はアレンジされていますので、ここも重要なポイントです。
iPhone、Xperiaは比較的操作しやすいモデルになります。
ではこれらの点を踏まえて、おすすめモデルをご紹介していきます。
コスパ重視のあなたにおすすめのモデル
本体の性能も良く、価格も安いコスパの良いおすすめモデルを見てみましょう。
AQUOS sense5G SHG03
扱いやすい本体サイズに1週間というものすごい電池持ち、そしてチップセットやカメラも悪くない性能というのがAQUOS sense5Gです。これだけ魅力的な端末でありながら価格も抑えめで、AQUOSシリーズの中でもコスパを極めたモデルです。
Galaxy A51 5G SCG07
世界のGalaxyシリーズでコスパを追求したモデルがGalaxy A51です。
ディスプレイも6.5インチと大きく、カメラも4眼カメラという妥協なしの性能です。CPUもSnapdragon 765Gというミドルレンジのチップセットを採用し、動作も問題ないレベルでしっかり仕上げられたモデルです。
大容量バッテリー重視のあなたにおすすめのモデル
バッテリー持ちの良いおすすめモデルを見てみましょう。
AQUOS sense5G SHG03
4,570mAhという大容量のバッテリーを持ちつつ、IGZOという超省エネのディスプレイを採用しているので、1週間持つという圧倒的なバッテリー持ちがウリです。
カメラ重視のあなたにおすすめのモデル
カメラ写りが特に良いモデルは次の2つです。
Galaxy Note 20 Ultra 5G SCG06
GalaxyシリーズはもともとAIによる自動補正が素晴らしく、青空はとても鮮やかに、食事はかなり美味しそうに写ります。
Galaxy Note 20 Ultraはさらに1億画素のカメラを搭載しており、50倍ズームというとんでもないズームができてしまいます。
Xperia 5 Ⅱ SOG02
超広角を含むトリプルレンズを搭載していますが、3つとも反射光などが抑えられたZEISSレンズを採用しています。
また通常の1.4倍となる1/1.7インチのかなり大型のセンサを搭載しています。このおかげで背景はボケやすく、暗いところでも明るく写すことができます。
大画面重視のあなたにおすすめのモデル
画面サイズが大きいおすすめモデルを見てみましょう。
Galaxy Z Fold 2 5G SCG05
画面サイズで選ぶなら間違いなくGalaxy Z Fold 2です。フォルダブル端末と言われる折りたたみ画面で、開くと7.6インチというタブレット級のとんでもない大画面になります。
しかも折りたたみ状態でも6.2インチのサブディスプレイが使えるので、かなり使い勝手が良いです。
Galaxy Note 20 Ultra 5G SCG06
6.9インチの大画面でエッジディスプレイのおかげで見た目以上にスリムなので扱いやすいです。
そしてSペンで思いついた時にメモを取ったりできるので、まるで文房具のように使うことができます。
コンパクトさで選ぶなら
小型でおすすめのモデルを見てみましょう。
Galaxy Z Flip 5G SCG04
Galaxy Z Flipは縦に折りたたむと手のひらサイズになってしまいます。
折りたたむとほんとに小さいですが、開くと6.7インチの大画面になるモデルです。びっくりするほどコンパクトですが、大画面も兼ね備えています。
AQUOS sense5G SHG03
画面サイズは5.8インチという程よいサイズで、本体サイズも最近のモデルにはめずらしくコンパクトに収まっていて使いやすいモデルです。
Xperia 5 Ⅱ SOG02
6.1インチという大画面ですが、超縦長画面となっていて、本体幅が非常にスリムなのでコンパクトなモデルになっています。
特におすすめのモデル
Galaxy Note 20 Ultra 5G SCG06
Sペンが使えるので文具的に使えて、6.9インチの大画面で超ハイスペックなGalaxy Note 20 Ultraは間違いなくおすすめです。
カメラ写りも素晴らしく、ちょっと本体が大きいことさえ許容できれば文句なしです。
10月17日に発売で、一括の本体価格は159,830円、「かえトクプログラム」適用時94,070円です。
Xperia 5 Ⅱ SOG02
Xperia 5 Ⅱのスペックや特徴
Xperia 5 Ⅱのスペックや特徴を見ていきましょう。
Xperia 5 Ⅱのスペック
Xperia 5 Ⅱ | |
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ストレージ容量 | 128GB/256GB |
価格 | 約110,000円〜 |
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
解像度 | 2,520 × 1,080 |
本体サイズ | 158 × 68 × 8.0mm |
重量 | 163g |
背面カメラ | 12MP(F2.2、超広角)+12MP(F1.7、広角) +12MP(F2.4、望遠)(トリプルカメラ) |
インカメラ | 8MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)非対応 |
防水防塵 | IP65/68 |
SDカード | 対応 |
認証方法 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | 国内版対応、海外版非対応 |
イヤホンジャック | 搭載 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
カラーバリエーション | ピンク |
ブラック | |
ブルー | |
グレー |
Xperia 5 Ⅱの特徴
- 120Hz駆動ディスプレイ
- コンパクトながらフラッグシップ級の高性能Xperia
- 本体幅68mmで片手で扱いやすいサイズ
- 5G対応
ざっくりいうと夏モデルのフラッグシップモデルであるXperia 1 Ⅱの性能をそのままに、片手で扱いやすいコンパクトサイズにしたのがXperia 5 Ⅱです。
Xperia Compactシリーズの系譜を継ぐ、ハイスペックコンパクトモデルです。ハイスペックでコンパクトというのは日本以外ではあまり需要がないのですが、そこはソニーということで、しっかりこのジャンルでリリースしてくれました。
片手でも扱えて、カメラ写りも非常に良く、ハイスペックということで、実際かなり使いやすくおすすめです。
10月17日発売、一括の本体価格は109,425円、「かえトクプログラム」適用時63,825円です。
前作Xperia 5との比較記事です。
ソニーのXperiaの新モデルXperia 5 Ⅱが発表されました。前作Xperia 5から着実に進化し、そして5Gに対応しました。圧倒的な性能を誇るわけですが、白ロム価格が安くなって手に入れやすくなった前モデルのXp[…]
ゴリゴリハイスペック好きのうちのメディアの読者にはもちろんGalaxy Note 20 Ultraがおすすめです。