ついに発表された圧倒的な性能を誇るGalaxy S20とGalaxy S20 Ultra 5G。
さすがに高価なGalaxy S20とGalaxy S20 Ultra 5G。少しでもお得に買いたいのであれば白ロムや中古品を手に入れてうまく運用するのが断然おすすめです。
しかし中古品や白ロムってどうやって入手するのかわからない、どうやって設定すればいいかわからない、ちゃんと動くか不安、自分の通信会社に対応しているのかわからないといった心配があると思います。
ということでGalaxy S20とGalaxy S20 Ultra 5Gの中古や白ロムの運用の仕方について解説しましょう。
- 1 Galaxy S20のスペックや特徴
- 2 Galaxy S20 Ultraのスペックや特徴
- 3 白ロムとは?
- 4 白ロムには中古品と新品がある
- 5 白ロムの相場
- 6 自分の使っている通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク・格安SIM)はどのGalaxy S20の白ロムが使えるの?
- 7 4G LTEの対応周波数
- 8 各通信キャリアとの本体の相性
- 9 5Gの対応周波数
- 10 自分の使っている通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク・格安SIM)はどのGalaxy S20 Ultra 5Gの白ロムが使えるの?
- 11 4G LTEの対応周波数
- 12 各通信キャリアとの本体の相性
- 13 5Gの対応周波数
- 14 白ロムはどうやったら使えるの?
- 15 Galaxy S20・Galaxy S20 Ultra 5Gのおすすめ購入方法とは?
Galaxy S20のスペックや特徴
まずはスペックや特徴を見ていきましょう。
Galaxy S20のスペック表
Galaxy S20 | Galaxy S20+ | Galaxy S20 Ultra | |
---|---|---|---|
ストレージ容量(ROM) | 128GB | 128GB | 128/256/512GB |
価格 | 110,000円〜 | 130,000円〜 | 163,000円〜 |
CPU | Snapdragon 865もしくはExynos 990 | Snapdragon 865もしくはExynos 990 | Snapdragon 865もしくはExynos 990 |
メモリ(RAM) | 12GB | 12GB | 12/16GB |
ディスプレイサイズ | 6.2インチ | 6.7インチ | 6.9インチ |
解像度 | 1440 × 3200 563ppi(120Hz) | 1440 × 3200 563ppi(120Hz) | 1440 × 3200 563ppi(120Hz) |
本体サイズ | 69.1 × 151.7 × 7.9mm | 74 × 162 × 7.8mm | 76.0 × 166.9 × 8.8mm |
重量 | 163g | 186g | 220g |
メインカメラ | 望遠6.4MP(F2.0)+広角12MP(F1.8)+超広角12MP(F2.2)(トリプルカメラ) | 望遠6.4MP(F2.0)+広角12MP(F1.8)+超広角12MP(F2.2)+ToFセンサー(クアッドカメラ) | 望遠180MP(F3.5)+広角48MP(F1.8)+超広角12MP(F2.2)+ToFセンサー(クアッドカメラ) |
インカメラ | 10MP | 10MP | 40MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応 | ワイヤレス充電(Qi)対応 | ワイヤレス充電(Qi)対応 |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP68 |
SDカード | 対応 | 対応 | 対応 |
認証方法 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 |
おサイフケータイ | 国内版対応、海外版非対応 | 国内版対応、海外版非対応 | 国内版非対応、海外版非対応 |
イヤホンジャック | なし | なし | なし |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,500mAh | 5,000mAh |
カラーバリエーション | コズミックグレー | コズミックグレー | コズミックグレー |
クラウドブルー | クラウドブルー | コズミックブラック | |
クラウドピンク | − | − | |
コズミックホワイト | − | − |
Galaxy S20の特徴
- 申し分ない最強の性能
- AIによる画像補正も素晴らしい圧倒的なカメラ性能
- 必要な機能はほとんど搭載
Galaxy S20の詳細なレビューはこちらです。
Galaxy S20 Ultraのスペックや特徴
まずはスペックや特徴を見ていきましょう。
Galaxy S20 Ultraのスペック表
Galaxy S20 Ultra | |
---|---|
ストレージ容量(ROM) | 128/256/512GB |
価格 | 163,000円〜 |
CPU | Snapdragon 865もしくはExynos 990 |
メモリ(RAM) | 12/16GB |
ディスプレイサイズ | 6.9インチ |
解像度 | 1400 × 3200(120Hz) |
本体サイズ | 76.0 × 166.9 × 8.8mm |
重量 | 220g |
メインカメラ | 望遠180MP(F3.5)+広角48MP(F1.8)+超広角12MP(F2.2)+ToFセンサー(クアッドカメラ) |
インカメラ | 40MP |
充電方法 | ワイヤレス充電(Qi)対応 |
防水防塵 | IP68 |
SDカード | 対応 |
認証方法 | 顔認証、画面内超音波指紋認証 |
おサイフケータイ | 国内版非対応、海外版非対応 |
イヤホンジャック | なし |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
カラーバリエーション | コズミックグレー |
コズミックブラック |
Galaxy S20 Ultraの特徴
- 申し分ない最強の性能
- 1億画素カメラと100倍ズーム搭載の圧倒的なカメラ性能
- 必要な機能はほとんど搭載
- 6.9インチの大画面
白ロムとは?
白ロムとはSIMカードの入っていないスマホのことで、通信会社と契約中でない本体を白ロムと呼びます。
SIMカードが入っていないとスマホは通信会社を介した通信ができませんが、本体に合ったドコモや格安SIMなどの通信会社のSIMカードを入れると通信できるようになります。
白ロムには中古品と新品がある
白ロム全てが中古品という訳ではありません。新品の状態で売りに出されたものは新品の白ロムとなります。
なぜ新品で売りに出されるかというと、転売目的やiPhoneなどのスマホはリセールバリューが高いため現金化の目的などが考えられます。どちらにしても製品自体は悪いものではありません。またお店が海外版を輸入して販売するケースもあります。その場合も新品です。
中古品の白ロムの注意点
中古品なのでバッテリーや画面や充電端子などの劣化具合は使用状態によります。よく注意して購入しましょう。専門店の場合はそのあたりはチェックが入り問題がある場合は明記されているので安心です。
白ロムの相場
白ロムの相場は新品、中古品ともにイオシスなどの白ロム専門店が平均的な相場になります。
ヤフオクやメルカリを利用する場合はそれより10%ほどは安くなりますが、当たり外れが大きい、保証がないなどのデメリットがあるので、専門店での購入のほうがおすすめです。
自分の使っている通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク・格安SIM)はどのGalaxy S20の白ロムが使えるの?
あなたが使っている通信会社ごとにどの白ロムが対応しているのかみていきましょう。
Galaxy S20 5Gの各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
4G LTEの対応周波数
周波数 | docomo版 | au版 | グローバル版(SM-G9810、SM-G980F、SM-G981N) | 各社の使用周波数 |
---|---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | ○ | docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | |||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | ○ | docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | |||
バンド5(850MHz) | ○ | |||
バンド7(2.6GHz) | ○ | |||
バンド8(900MHz) | ○ | SoftBankのプラチナバンド | ||
バンド11(1.5GHz) | auが使用、SoftBankが使用 | |||
バンド12(700MHz) | ○ | |||
バンド13(700MHz) | ○ | |||
バンド17(700MHz) | ○ | |||
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド | |
バンド19(800MHz) | ○ | ○ | docomoのプラチナバンド | |
バンド20(800MHz) | ○ | |||
バンド21(1.5GHz) | ○ | docomoの北海道、東北、四国、北陸 | ||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | ||
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | ○ | docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | ||||
バンド32(1.5GHz) | ○ | |||
バンド38(2.6GHz) | ○ | |||
バンド39(1.9GHz) | ○ | |||
バンド40(2.3GHz) | ○ | |||
バンド41(2.5GHz) | ○ | ○ | ○ | auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP |
バンド42(3.5GHz) | ○ | ○ |
各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。
ドコモの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)
ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド3(1.7GHz)
ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。
バンド21(1.5GHz)
ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。
auの4G・LTEでの利用周波数
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。
バンド1(2.0GHz)
auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。
バンド28(700MHz)
auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。
ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)
ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。
楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数
バンド3(1.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。
各通信キャリアとの本体の相性
docomoのSIMもしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:問題なく使用できます。
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド19に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。またSIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使用できます。
auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのバンド18に対応していないので実質使用できません。またSIMロック解除が必要です。
- au版の本体:問題なく使用できます。
- グローバル版の本体:問題なく使用できます。
ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド8に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。SIMロック解除が必要です。
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド8に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:問題なく使用できます。
楽天モバイル(UN-LIMIT)のSIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。SIMロック解除が必要です。
- au版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。
VoLTEによる通話にも対応しています。
5Gの対応周波数
周波数の相性は下記の通りです。
海外版では5Gは日本の通信会社が何かしら規制をかけているようで、周波数が問題なくても繋がらないことがあります。ご注意ください。
バンド | ドコモ版 | au版 | グローバル版(SM-G9810) | グローバル版(SM-G981F) | グローバル版(SM-G981N) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バンドn77(3.7GHz) | ○ | ○ | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが使用、ソフトバンクのメインバンド | |||
バンドn78(3.5GHz) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ドコモ、auが使用、auのメインバンド |
バンドn79(4.5GHz) | ○ | ○ | ドコモが使用、ドコモのメインバンド | |||
バンドn257(27.0GHz) | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが高速化のため使用するミリ波 |
各社の5Gの利用周波数は次のようになります。
ドコモの5Gでの利用周波数
バンドn79(4.5GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn78(3.5GHz)
ドコモのサブバンドです。n79の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn77(3.7GHz)
ドコモがもう1つ取得している周波数ですが、ドコモの機種でも対応していないものもあり、まだ本格的に利用していないようです。こちらはなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではドコモの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
auの5Gでの利用周波数
バンドn78(3.5GHz)
auのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn77(3.7GHz)
auのサブバンドです。n78の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではauの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
ソフトバンクの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではソフトバンクの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
楽天モバイルの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要がありますが、まだ楽天モバイルは5Gがスタートしていないのでなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、さらなる高速化のために利用されます。楽天モバイルがいつ利用開始するのかわからないので、なくても困りません。
ドコモのSIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:問題なく使用できます。
- au版の本体:メインバンドのn79に非対応のため繋がらない場所が多いかもしれません。
- グローバル版(SM-G9810)の本体:メインバンドのn79、サブバンドのn78に対応。サブバンドのn77に非対応。
- グローバル版(SM-G981F)の本体:メインバンドのn79に非対応。サブバンドのn78、n77に対応。
- グローバル版(SM-G981N)の本体:メインバンドのn79、サブバンドのn77に非対応。サブバンドのn78に対応。
auのSIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのn78に対応しているため使用できます。サブバンドのn77には非対応なので繋がりにくい場所が出てくるかもしれません。
- au版の本体:問題なく使用できます。
- グローバル版(SM-G9810)の本体:メインバンドのn78に対応。サブバンドのn77に非対応。
- グローバル版(SM-G981F)の本体:メインバンドのn78、サブバンドのn77に対応。
- グローバル版(SM-G981N)の本体:メインバンドのn78に対応。サブバンドのn77に非対応。
ソフトバンクのSIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのn77に非対応のため5Gでは使えません。
- au版の本体:メインバンドのn77に対応しているので使用できます。
- グローバル版(SM-G9810)の本体:メインバンドのn77に非対応。
- グローバル版(SM-G981F)の本体:メインバンドのn77に対応。
- グローバル版(SM-G981N)の本体:メインバンドのn77に非対応。
楽天モバイルのSIMを使っている場合
- ドコモ版の本体:メインバンドのn77に非対応のため5Gでは使えません。
- au版の本体:メインバンドのn77に対応しているので使用できます。
- グローバル版(SM-G9810)の本体:メインバンドのn77に非対応。
- グローバル版(SM-G981F)の本体:メインバンドのn77に対応。
- グローバル版(SM-G981N)の本体:メインバンドのn77に非対応。
ちなみに通信会社と本体の相性についてはこちらに詳しく記事にしています。
ついに発売された圧倒的な性能を誇るGalaxy S20 5G。Galaxy S20は海外で発売されているグローバル版があり、さらに大手キャリアからは今年もドコモ、auから発売されました。これだけあればどのモデルを買えばよいかわ[…]
自分の使っている通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク・格安SIM)はどのGalaxy S20 Ultra 5Gの白ロムが使えるの?
Galaxy S20 Ultra 5Gの対応状況も見ていきましょう
Galaxy S20 Ultra 5Gの各モデルの対応周波数
各モデルの本体の対応周波数です。
4G LTEの対応周波数
周波数 | au版 | グローバル版(SM-G9880) | 各社の使用周波数 |
---|---|---|---|
バンド1(2.0GHz) | ○ | ○ | ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド |
バンド2(1.9GHz) | ○ | ||
バンド3(1.7GHz) | ○ | ○ | ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド |
バンド4(AWS) | ○ | ||
バンド5(850MHz) | ○ | ||
バンド7(2.6GHz) | ○ | ||
バンド8(900MHz) | ○ | ソフトバンクのプラチナバンド | |
バンド11(1.5GHz) | auが使用、ソフトバンクが使用 | ||
バンド12(700MHz) | ○ | ||
バンド13(700MHz) | ○ | ||
バンド17(700MHz) | |||
バンド18(800MHz) | ○ | ○ | auのメインバンド |
バンド19(800MHz) | ○ | ドコモのプラチナバンド | |
バンド20(800MHz) | ○ | ||
バンド21(1.5GHz) | ドコモの北海道、東北、四国、北陸 | ||
バンド26(800MHz) | ○ | ○ | |
バンド28(700MHz) | ○ | ○ | ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド |
バンド29(700MHz) | |||
バンド32(1.5GHz) | |||
バンド38(2.6GHz) | ○ | ||
バンド39(1.9GHz) | ○ | ||
バンド40(2.3GHz) | ○ | ||
バンド41(2.5GHz) | ○ | auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP | |
バンド42(3.5GHz) |
各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。
ドコモの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)
ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド3(1.7GHz)
ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。
バンド21(1.5GHz)
ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。
auの4G・LTEでの利用周波数
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。
バンド1(2.0GHz)
auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。
バンド28(700MHz)
auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。
ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数
バンド1(2.0GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)
ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。
バンド41(2.5GHz)
ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。
楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数
バンド3(1.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。
バンド18(800MHz)
auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。
各通信キャリアとの本体の相性
ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド19に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。またSIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド1とプラチナバンドのバンド19に対応しているので問題なく使用できます。
auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:問題なく使用できます。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド18とバンド1に対応しているため使用できます。
ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド8に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているため使用できます。
楽天モバイル(UN-LIMIT)のSIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。SIMロック解除が必要です。
- グローバル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使用できます。
5Gの対応周波数
周波数の相性は下記の通りです。
海外版では5Gは日本の通信会社が何かしら規制をかけているようで、周波数が問題なくても繋がらないことがあります。ご注意ください。
バンド | au版 | グローバル版(SM-G9880) | 備考 |
---|---|---|---|
バンドn1(2.1GHz) | ○ | ||
バンドn3(1.8GHz) | |||
バンドn28(700MHz) | |||
バンドn77(3.7GHz) | ○ | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが使用、ソフトバンクのメインバンド | |
バンドn78(3.5GHz) | ○ | ○ | ドコモ、auが使用、auのメインバンド |
バンドn79(4.5GHz) | ○ | ドコモが使用、ドコモのメインバンド | |
バンドn257(27.0GHz) | ドコモ、au、楽天、ソフトバンクが高速化のため使用するミリ波 |
各社の5Gの利用周波数は次のようになります。
ドコモの5Gでの利用周波数
バンドn79(4.5GHz)
ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn78(3.5GHz)
ドコモのサブバンドです。n79の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn77(3.7GHz)
ドコモがもう1つ取得している周波数ですが、ドコモの機種でも対応していないものもあり、まだ本格的に利用していないようです。こちらはなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではドコモの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
auの5Gでの利用周波数
バンドn78(3.5GHz)
auのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn77(3.7GHz)
auのサブバンドです。n78の次に推していると思われます。こちらも抑えておきたいです。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではauの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
ソフトバンクの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、2020年6月以降にさらなる高速化のために利用されます。現時点ではソフトバンクの機種でも対応していないものも多く、なくても困りません。
楽天モバイルの5Gでの利用周波数
バンドn77(3.7GHz)
楽天モバイルのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要がありますが、まだ楽天モバイルは5Gがスタートしていないのでなくても困りません。
バンドn257(27.0GHz)
ミリ波と呼ばれる周波数で、さらなる高速化のために利用されます。楽天モバイルがいつ利用開始するのかわからないので、なくても困りません。
ドコモのSIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのn79に非対応のため繋がらない場所が多いかもしれません。
- グローバル版の本体:周波数的にはドコモのメインバンドのn79、サブバンドのn78に対応しています。
auのSIMを使っている場合
- au版の本体:問題なく使用できます。
- グローバル版の本体:周波数的にはメインバンドのn78に対応しています。
ソフトバンクのSIMを使っている場合
- au版の本体:メインバンドのn77に対応しているので使用できます。
- グローバル版の本体:メインバンドのn77に対応していないので使用できません。
こちらにも詳しく記事にしています。
Galaxyの新モデルGalaxy S20 Ultra 5Gがauから発売されます。Galaxy S20 Ultra 5GはGalaxyシリーズの最終兵器。まさか日本でリリースされるとは思いませんでした。少しでもお得に使いたいのであれば[…]
白ロムはどうやったら使えるの?
SIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。
あとは自分の通信会社のAPNを設定すれば使えるようになります。
「通信会社+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。
Galaxy S20・Galaxy S20 Ultra 5Gのおすすめ購入方法とは?
白ロムや中古品のおすすめの入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスです。
価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。