最近のスマホはもっぱら海外メーカー(AppleやSamsungなど)が強いですが、日本メーカーもまだまだ負けていません。今回は2019年1月18日にソフトバンクより販売されたAQUOS R2 CompactはデュアルSIM(DSDS)に対応しているのかリサーチしてみました!
SIMフリー版も2019年2月21日、MVNO各社より発売されました!
AQUOS R2 Compactとは?スペックを(簡単に)紹介!
AQUOS R2 Compactの特徴は「顔認証と指紋認証に対応したダブルノッチディスプレイ」「5.2インチディスプレイの小型スマホ」「画質・音質・CPUともにゲーム向け」という点です。
ダブルノッチディスプレイは珍しいですし、本体デザインも持ちやすいようにエッジ加工されています。リフレッシュレートの高い画面にハイレゾ対応スピーカー、CPUは高性能で排熱も考えられているので「ゲーマーにおすすめのスマホ」というイメージです。
他のスマホとの比較は、こちらのスペック一覧表を見ると一目で分かると思います。
デュアルSIMの「DSDS」とは?「DSDV」との違いは?
DSDSとは「Dual Sim Dual Standby」の略語です。スマホに2枚のSIMカードを同時に挿入可能かつスタンバイ状態に出来る機能の事です。これなら音声通話はキャリアSIM、データ通信は格安SIMと使い分ける事が可能になります。
通話定額プランはキャリアの方が充実していますし、大容量データ通信は格安SIMが得意です。両者を上手く使い分けるとコスパ高いですね。
注意点としては、2枚中の1枚は3Gでしかスタンバイできません。「音声通話SIMの方を3Gでつなげば問題ないじゃん!」と思われるかもしれませんが、3G回線の音声通話は4Gと比較して音質がイマイチです。それでも気にならないなら良いんですけどね。
一方のDSDVは「Dual Sim Dual VoLTE」の略です。2枚のSIMカードを挿入できるのは同じですが、DSDVは2枚とも4G(VoLTE)回線でスタンバイ可能です。
DSDSでは3G回線で使用する音声通話の質がイマイチでしたが、DSDVなら大容量データ通信・高音質通話が可能です!まさにストレスフリー!
なお、DSDVスマホは4G+3Gに対応しているスマホとしていないスマホがあるので要注意です。また、DSDVは比較的高価格帯のスマホに搭載される傾向にあります。
AQUOS R2 CompactはDSDS(DSDV)対応しているか?
AQUOS R2 CompactはDSDS(DSDV)に対応していません。SIMカードとSDカードを挿入するポートが1つずつあるのみです。
SHARPの格安スマホ(AQUOS zero、AQUOS R2)はDSDS対応なの?
実はSHARPの格安スマホ、AQUOS zeroやAQUOS R2もDSDS非対応です。
SHARPのスマホを購入するときはデュアルSIMに対応していないモノが多いので、気になる人は事前にチェックしておきましょう。
コンパクトスマホでDSDS対応機種は?【Xperia XZ2 compactがおすすめ】
コンパクトなサイズでDSDSに対応しているスマホは海外版Xperia XZ2 compactがおすすめです。
ただし、auの通信バンド帯域には対応していません。もし購入を考えるのであれば、ドコモかソフトバンク系の格安SIMを使いましょう。また、DSDVにも対応していますが日本のVoLTEに対応していない為、実質日本ではDSDSのみ対応といったカンジです。詳しいレビューはこちらの記事が参考になります。(リンク先:novel99’s blog様)
AQUOS R2 Compactにおすすめのケースは?
AQUOS R2 Compactにおすすめケースのケースは「ケースタイプ」のスマホケースです。手帳型ケースをしてしまうと、便利な顔認証システムに「手帳カバーを開く」という動作が増えてしまいます。もちろん便利ですが、おすすめはしにくいですね。
AQUOS R2 Compactにおすすめケースのケースはこちらの記事で詳細に紹介してます。
AQUOS R2 Compactのおすすめ購入方法は?
AQUOS R2 CompactはソフトバンクとMVNO各社で取り扱っています。なので欲しい人は店頭に行く必要がありますが、その為に外出するのもメンドクサイですよね。なので通販サイトでサクッと購入しましょう。
ソフトバンクはオンラインショップからも契約・購入できますし、MVNOももちろんネットで契約・購入できます。
もし回線契約やプランの変更までしたくない、という人はイオシスの利用もおすすめです。中古スマホですが、故障や通信制限に対する保証がしっかり整備されているので安心ですよ!