【実機】Galaxy Z Flip6 1週間使用レビュー!良い&悪いところ

今回は、サムスンから先行貸し出しということでGalaxy Z Flip6の実機をお借りして1週間使いこみましたので良い点やイマイチな点などを紹介していきたいと思います。

スマホ選びの参考になれば幸いです!

Galaxyスマホを安く購入するなら

Galaxyスマホを安くおトクに購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。



海外スマホを直接輸入するならイートレンがおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証とさらに6ヶ月の延長保証もあるので安心です。



au・楽天モバイル・UQモバイル・IIJmio・ドコモで購入するなら契約手数料・頭金0円で24時間受付のオンラインショップがおすすめ。

楽ちんに購入するならAmazonや楽天もおすすめです。

ケースもお忘れではないですか?

おすすめのスマートフォンの保険

ACTIVATEがおすすめするスマートフォンの保険はモバイル保険です。



モバイル保険が特におすすめできるポイントは以下の通りです。

・キャリア補償やApple Careよりも断然安い
・月額700円で年間最大10万円までの修理費用をカバーしてもらえる
・1契約で3端末まで(主端末1台+サブ端末2台)登録可能
・Wi-FiやBluetoothに繋がる端末であればOKなのでスマートウォッチなども登録できる
・中古端末も登録可能(販売店の3ヶ月動作保証が必要)
・購入から1年未満での端末が登録可能

スマホの修理費用は結構高いので事前に備えておきたい方はモバイル保険をぜひチェック

今回の動画はこちら!

Galaxy Z Flip6の概要

引用:Samsung

Galaxy Z Flip6は、Galaxyの縦折りフォルダブルスマホの最新作です。

Samsungオンラインショップ直販のSIMフリーモデル、ドコモ、auにて7月31日発売されました。

ついに直販SIMフリーモデルとキャリアモデルが遅れなしで同時発売なった点が大きなトピックですね。

Galaxy Z Flip6
カラーブルー、シルバーシャドウ、ミント、イエロー、クラフテッドブラック、ホワイト
SoCSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
メモリ12GB
ストレージ256GB、512GB
ディスプレイカバー3.4インチ、メイン6.7インチ 1〜120Hz駆動有機EL 最大2,600ニト
本体サイズオープン 71.9×165.1×6.9mm、クローズ 71.9×85.1×14.9mm
重量187g
バッテリー容量4,000mAh
メインカメラ50MP+12MP
防水 / 防塵IPX8 / IP4X
生体認証指紋+顔
eSIM対応
アップグレード7世代OSアップグレード

良い点

まずは、Galaxy Z Flip6を使って感じた良い点から紹介していきます。

コンパクトで軽くかさばらない

Galaxy Z Flip6の良い点の1つ目はコンパクトで携帯性が優秀なことです。

サイズ自体は前作のGalaxy Z Flip5とほぼ同じなので、携帯性が優秀なのはシリーズ通した魅力と言えます。

折りたためば手のひらサイズになり、小さなポケットにもすっぽり入るので、落ちそうになる心配がありません。

Galaxy Z Flip6に限った話ではありませんが、やはりこの携帯性は大きな魅力ですね。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
サイズ165.1×71.9×6.9mm(開いたとき)
85.1×71.9×14.9mm(閉じたとき)
165.1×71.9×6.9mm(開いたとき)
85.1×71.9×15.1mm(閉じたとき)
重さ187g187g
ディスプレイサイズメイン:6.7インチ
カバー:3.4インチ
メイン:6.7インチ
カバー:3.4インチ

大画面で情報量が多い

Galaxy Z Flip6は開くと6.7インチの大画面を使うことができます。

閉じた状態でも3.4インチのカバーディスプレイが使えて、活用の幅が広いです。

メインディスプレイは縦に長く、横書きのWebやSNSを表示したときの情報量が多いので、非常に見やすいと感じました。

ただし、縦長すぎて縦書きの電子書籍は若干読みにくいので注意が必要です。

また、メインディスプレイの最大輝度は2,600ニトと高く、屋外でも見やすくなっていることが実感できました。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
サイズメイン:6.7インチ
カバー:3.4インチ
メイン:6.7インチ
カバー:3.4インチ
種類有機EL有機EL
リフレッシュレートメイン:1~120Hz
カバー:60Hz
メイン:1~120Hz
カバー:60Hz
最大輝度メイン:2,600ニト
カバー:1,600ニト
メイン:1,750ニト
カバー:1,600ニト

カメラが良くなっている

Galaxy Z Flip6はメインの広角カメラがついに50MPになり、センサーサイズも大きくなりました。

従来のZ Flipシリーズは価格の割に物足りない性能のカメラでしたが、Galaxy Z Flip6はハイエンドのGalaxy S24相当のカメラに性能が向上しています。

明るい場所でも高精細に撮影できるのはもちろん、センサーが大きくなったことで暗所撮影にも強くなっています。

また、センサーの大型化により物撮りのときの背景ボケも自然に大きくボケるので、雰囲気のある写真が撮影しやすいですね。

今回、Galaxy Z Flip6を実際に使ってみて、カメラは最も大きく進化したポイントだと感じました。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
インカメラ10MP(F2.2)10MP(F2.4)
アウトカメラ1(広角)50MP(F1.8)12MP(F1.8 1/1.7インチ)
アウトカメラ2(超広角)12MP(F2.2)12MP(F2.2)
ズーム光学2倍相当
デジタル最大10倍
デジタル最大10倍

外観・質感が良い

Galaxy Z Flip6はフレームやヒンジがマット仕上げになっていて、この質感が非常に好みです。

指紋も付きにくいですし、無理に高級感を出そうとしていない点が気に入りました。

また、Galaxy Z Flip6はカメラレンズ周りのリングなどで、本体のカラーを強く感じられる点も魅力的です。

ポップで親しみやすい雰囲気が良いですね。

電池持ちも前作より若干改善

Galaxy Z Flip6はバッテリー容量が4,000mAhに向上しており、実際に使ってみてもバッテリー持ちの改善が感じられました。

前作まではバッテリーが1日持つか微妙なラインでしたが、Galaxy Z Flip6は1日は一応使えるレベルになっています。

実際、GSMArenaのバッテリーテストでも、バッテリー持ちはしっかり向上している結果でした。

ただ、スマホ全体で見ればそれほどバッテリー持ちが良いモデルではないので、ハードに使う方は注意が必要です。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
バッテリー容量4,000mAh3,700mAh
GSMArena
バッテリーテスト
10時間35分9時間29分

防塵防水対応で安心

前作のGalaxy Z Flip5は防水のみの対応でしたが、Galaxy Z Flip6はIP48になり防塵にも対応しました。

折りたたみスマホはホコリの侵入が心配になるので、防塵に対応してくれたのは安心感に繋がりますね。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
防水防塵IP48IPX8
生体認証顔認証
電源ボタン一体型指紋認証
顔認証
電源ボタン一体型指紋認証
おサイフケータイ国内版対応国内版対応
ワイヤレス充電対応対応
OSアップデート保証7世代4世代

イマイチな点

ここからは実際に使ってみて微妙だと感じたポイントを紹介します。

前作とのサイズ・重さの違いはわからない

コンパクトで携帯性が優秀なことはGalaxy Z Flip6の魅力ですが、実際のサイズは前作からほとんど変わっていません。

厚みが0.2mm薄くなっただけで、縦横のサイズと重さは同じです。

0.2mmの差なので、薄くなったことはほとんど実感できませんでした。

また、折りたたんだときにかさばる感覚は引き続きあり、感動できるレベルでより薄くなってくれると嬉しいですね。

カバーディスプレイの使い勝手が良くない

Galaxy Z Flip6は3.4インチのカバーディスプレイが搭載されていますが、できることには限界があります。

例えば、横折りのGalaxy Z Foldシリーズであれば、折りたたんだ状態でも普通のスマホとして利用することができます。

しかし、Galaxy Z Flip6のカバー画面は通知の確認やウィジェットの利用がメインで、使えるアプリは一部のみに限られています。

また、アプリを開いたとしても、画面サイズが小さいので使いやすいわけではありません。

そのため、結局スマホとして使う場合には、開いて使わなければならない手間が発生します。

Galaxy Z Flipシリーズをはじめとした縦折りスマホの課題ではありますが、他社の競合モデルはもう少し外側画面が大きいモデルが多いです。

カバー画面の使い勝手の改善は次期モデル以降に期待したいポイントですね。

画面が縦長なので6.7インチあるとは思えない

Galaxy Z Flip6は6.7インチのディスプレイを搭載していますが、形状はかなり縦に長くなっています。

その結果、横幅が狭くなり、一般的な6.7インチの大画面スマホと比べるとそれほど大きく感じられません。

片手操作のしやすさは魅力ですが、6.7インチ級の迫力は感じられないので注意しましょう。

角が痛い

Galaxy Z Flip6はフレームの形状が変更されており、iPhoneのようなフラットな形状になっています。

そのため、長時間手に持ったときにフレームの角が手に当たり、少し違和感を感じました。

多くの方はケースを着けて使われると思いますが、裸運用したい方は注意が必要です。

折り目の改善は言われていたほどではない

先行体験会にお邪魔したとき、Galaxy Z Flip6は、メインディスプレイの折り目が目立ちにくくなっているとアピールされており、実機を見ても折り目が改善されていると感じました。

ただ、改めて貸出機を使ってみたところ、折り目はそれほど改善されていない印象を受けました。

多少は改善されているのかもしれませんが、アピールされているほどの改善は見られません。

とはいえ、折りたたみスマホの折り目は日常的に使っていれば気にならなくなるので、それほど大きな欠点ではないかもしれません。

もう少し電池持ちが良くなればさらに良い

引用:GSMArena

Galaxy Z Flip6のバッテリー持ちが前作から改善したことはすでに紹介した通りですが、それほど優秀なバッテリー持ちではないことも事実です。

競合のmotorolaやOPPOの縦折りスマホと比べても、バッテリーテストの結果は悪いです。

他社モデルは一般的なスマホと同等くらいのバッテリー持ちを実現しているので、比較するとGalaxy Z Flip6のバッテリー持ちは微妙と言わざるを得ません。

やっぱりベンチマークスコアが低め

Galaxy Z Flip6は最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載していますが、ベンチマークスコアが少し低めです。

Geekbench6のマルチコアスコアや3DMarkのスコアはしっかり高いものの、シングルコアのスコアは前作のGalaxy Z Flip5にも劣っています。

また、同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載したモデルと比較すれば全体的にスコアは控えめです。

そのため、発熱やバッテリーライフのためにソフト側の制御が厳しめになっており、Snapdragon 8 Gen 3の性能をフル活用できていない可能性が考えられます。

とはいえ、実際の動作でストレスを感じることはなく、快適に使えるので基本的には問題ありません。

Galaxy Z Flip6Galaxy Z Flip5
SoCSnapdragon 8 Gen 3 For GalaxySnapdragon 8 Gen 2 For Galaxy
RAM12GB8GB
GeekBench6スコアシングル:1,866
マルチ:6,297
シングル:2,031
マルチ:5,260
3DMarkスコア4,628(Wild Life Extreme)3,744(Wild Life Extreme)

意外と本当に使えるAIが少ない

Galaxy Z Flip6はAI機能が充実しており、Samsungも「折りたたみAIフォン」として強くアピールしています。

ただ、他のスマホにも言えることですが、本当に実用的なAI機能はそれほど多くないと感じました。

特にイラスト生成などは普段使いすることはないでしょう。

また、翻訳系機能は便利ですが、日常的に外国語話者の方とコミュニケーションを取る方でなければ、日常的に活用する機会は無いと思います。

個人的に実用的だと感じたのは文書の要約機能や、テキスト生成機能くらいですね。

このように、実際に使うAI機能は限られており、感じられる実用性や利便性は人によって幅があると感じました。

Galaxy Z Flip6の価格

Galaxy Z Flip6はSamsungオンラインショップ、ドコモ、auにて購入可能です。

直販モデルは159,700円から、ドコモは175,560円から、auは169,800円という価格設定になっています。

ドコモやauは上乗せ価格になっているので、一括購入であれば基本的にはSamsungの直販モデルを選ぶと良いでしょう。

キャリアでは残価設定プログラムが利用可能で、2年後に端末を返却することで端末代の負担を9万円前後に抑えることができます。

Galaxy Z Flip6
Samsung公式256GB:159,700円
512GB:177,700円
ドコモ175,560円〜(256GB)
いつでもカエドキプログラム:実質89,760円〜
au169,800円~(256GB)
スマホトクするプログラム:実質94,800円〜

Galaxy Z Flip6はマイナーアップデートではあるがおすすめ

Galaxy Z Flip6もコンパクトで大画面というZ Flipシリーズの良さがそのまま踏襲されています。

また、カメラ、電池持ちの改善などもしっかり見られており、端末自体の完成度は着実に高まっていると感じました。

一方で、カバーディスプレイは他社に比べて活用の幅が少なく、サイズやソフト面でもう少し使いやすくなると嬉しいですね。

フラットでマットな本体の質感も非常に良く、十分おすすめなモデルです。

Galaxyスマホを安く購入するなら

Galaxyスマホを安くおトクに購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。



海外スマホを直接輸入するならイートレンがおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証とさらに6ヶ月の延長保証もあるので安心です。



au・楽天モバイル・UQモバイル・IIJmio・ドコモで購入するなら契約手数料・頭金0円で24時間受付のオンラインショップがおすすめ。

楽ちんに購入するならAmazonや楽天もおすすめです。

ケースもお忘れではないですか?

おすすめのスマートフォンの保険

ACTIVATEがおすすめするスマートフォンの保険はモバイル保険です。



モバイル保険が特におすすめできるポイントは以下の通りです。

・キャリア補償やApple Careよりも断然安い
・月額700円で年間最大10万円までの修理費用をカバーしてもらえる
・1契約で3端末まで(主端末1台+サブ端末2台)登録可能
・Wi-FiやBluetoothに繋がる端末であればOKなのでスマートウォッチなども登録できる
・中古端末も登録可能(販売店の3ヶ月動作保証が必要)
・購入から1年未満での端末が登録可能

スマホの修理費用は結構高いので事前に備えておきたい方はモバイル保険をぜひチェック

最新情報をチェックしよう!