Xperia AceはSIMフリー・楽天モバイル・ドコモ版のどのモデルを買うべき?au・ソフトバンク・格安SIMでも使えるのか?

唯一無二のサイズ感で多くのファンを抱えるXperiaのコンパクトシリーズ。今年はXperia Aceがリリースされました。

Xperia Aceはドコモと格安SIMメーカーから発売されています。

ということでどのモデルを買えば良いのかみていきましょう。

Xperia Aceのスペックや特徴

まずはスペックや特徴を見ていきましょう。

Xperia Aceのスペック表

Xperia Ace
ストレージ容量64GB
CPU約49,000円〜
メモリ(RAM)Snapdragon 630
ディスプレイサイズ4GB
解像度5.0インチ
本体サイズ2,160 × 1,080
重量140 × 67 × 9.3mm
背面カメラ154g
インカメラ標準12MP(F1.8)(シングルカメラ)
充電方法8MP
防水防塵ワイヤレス充電(Qi)非対応
SDカードIPX8
認証方法対応
おサイフケータイ指紋認証
イヤホンジャック対応
バッテリー容量搭載
SIM2,700mAh
カラーバリエーションパープル
ホワイト
ブラック

Xperia Aceの特徴

  • 小型で軽く扱いやすい本体サイズ
  • 安い
  • 必要な機能はほぼ揃っている
  • 申し分ない性能
  • 使いやすいXperiaのUI

Xperia Aceの発売日はいつ?

ドコモからは2019年6月1日発売です。

各種格安SIMメーカーからは2019年10月上旬発売です。

Xperia Aceの価格は?

  • ドコモ:49,896円〜
  • 格安SIMメーカー:44,880円~

かなり安いです。

Xperia Aceはどのモデル(ドコモ、SIMフリー版)を買うべきか

ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。

Xperia Aceの各モデルの対応周波数

各モデルの本体の対応周波数です。

4G LTEの対応周波数

バンドドコモ版楽天モバイル・SIMフリー版備考
バンド1(2.0GHz)ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)ソフトバンクのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、ソフトバンクが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)ドコモのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)ドコモの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP
バンド42(3.5GHz)

各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。

ドコモの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)

ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド3(1.7GHz)

ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。

バンド21(1.5GHz)

ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。

auの4G・LTEでの利用周波数

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。

バンド1(2.0GHz)

auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。

バンド28(700MHz)

auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。

ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)

ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。

楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数

バンド3(1.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。

各社の本体と通信会社との相性を見ていきましょう。

各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。

ドコモの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)

ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド3(1.7GHz)

ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。

バンド21(1.5GHz)

ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。

auの4G・LTEでの利用周波数

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。

バンド1(2.0GHz)

auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。

バンド28(700MHz)

auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。

ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)

ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。

楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数

バンド3(1.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。

ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:問題なく使えます。
  • 楽天モバイル・SIMフリー版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド19に対応しているため使用できます。

auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド18に非対応でサブバンドのバンド1に対応しているので、繋がりにくい場所は出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • 楽天モバイル・SIMフリー版の本体:メインバンドのバンド18、サブバンドのバンド1に対応していますので問題なく使えます。

ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使えますが、プラチナバンドのバンド8に非対応なので田舎や山奥では繋がりにくい場所は出てきます。
  • 楽天モバイル・SIMフリー版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使用できます。

楽天モバイルのSIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使えます。
  • 楽天モバイル・SIMフリー版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているため問題なく使用できます。

5Gの対応周波数

5Gには非対応です。

使いやすいサイズからファンの多かったXperiaのコンパクトシリーズ。待望の新型は期待にそったモデルに仕上がっています。

外で使うのも、電車で移動中につり革を持ちながら使用するのも余裕です。

日本人にぴったりのXperia Aceをぜひためしてみてください。

Xperia Aceは格安SIMで使えるのか?

唯一無二のサイズ感で多くのファンを抱えるXperiaのコンパクトシリーズ。今年はXperia Aceがリリースされました。

コスパ抜群のXperia Aceですが、さらに少しでもお得に使いたいのであれば格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。

しかしどの格安SIMが対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。

ということでXperia Aceは格安SIMで使えるのか解説していきましょう。

Xperia Aceのスペックや特徴

まずはスペックや特徴を見ていきましょう。

Xperia Aceのスペック表

Xperia Ace
ストレージ容量64GB
CPU約49,000円〜
メモリ(RAM)Snapdragon 630
ディスプレイサイズ4GB
解像度5.0インチ
本体サイズ2,160 × 1,080
重量140 × 67 × 9.3mm
背面カメラ154g
インカメラ標準12MP(F1.8)(シングルカメラ)
充電方法8MP
防水防塵ワイヤレス充電(Qi)非対応
SDカードIPX8
認証方法対応
おサイフケータイ指紋認証
イヤホンジャック対応
バッテリー容量搭載
SIM2,700mAh
カラーバリエーションパープル
ホワイト
ブラック

Xperia Aceの特徴

  • 小型で軽く扱いやすい本体サイズ
  • 安い
  • 必要な機能はほぼ揃っている
  • 申し分ない性能
  • 使いやすいXperiaのUI

Xperia Aceは格安SIMで使えるのか?

Xperia Aceは格安SIMで使えますが、本体の種類と格安SIMの相性が大事です。詳しく見てみましょう。

Xperia Aceの本体の種類

  • ドコモ版
  • SIMフリー版

これだけさまざまなモデルがあります。

格安SIMの種類

格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。

ドコモ系回線の格安SIM

これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。

  • 楽天モバイル(ドコモ回線)
  • BIGLOBE mobile(タイプD)
  • イオンモバイル(ドコモ回線)
  • IIJmio(タイプD)
  • OCNモバイルONE
  • mineo(Dプラン)
  • U-mobile
  • QTmobile(Dタイプ)
  • LINEモバイル(ドコモ回線)

大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。

au回線の格安SIM

これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。

  • UQ mobile
  • mineo(Aプラン)
  • BIGLOBE mobile(タイプA)
  • 楽天モバイル(au回線)
  • イオンモバイル(au回線)
  • IIJmio(タイプA)
  • QTmobile(Aタイプ)
  • LINEモバイル(au回線)

au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。

しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。

ソフトバンク回線の格安SIM

これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。

  • ワイモバイル
  • QTmobile(Sタイプ)
  • mineo(Sプラン)
  • LINEモバイル(ソフトバンク回線)

ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。

Xperia Ace各モデルの対応周波数

ここからはあなたが使っている通信会社ごとにどのモデルを買うべきか見ていきましょう。

対応周波数は次のとおりです。

バンドドコモ版SIMフリー版備考
バンド1(2.0GHz)docomoのメインバンド、auの山間部や田舎、SoftBankのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)docomoの東名阪、SoftBankが使用、ワイモバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)SoftBankのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、SoftBankが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)docomoのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)docomoの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)docomoのプラチナバンド、auのプラチナバンド、SoftBankのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)auのWiMAX2+、SoftBankのAXGP
バンド42(3.5GHz)

docomoのSIMもしくはdocomo系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:当然問題なく使えます。
  • SIMフリー版の本体:問題なく使えます。

auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:メインのバンド18に非対応なのでほぼ使えません。またSIMロックの解除が必要です。
  • SIMフリー版の本体:プラチナバンドのバンド28に非対応なので田舎や山奥では使えないところがでてきます。

au VoLTE通話への対応は確認が必要です。

ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合

  • docomo版の本体:プラチナバンドのバンド28に非対応なので田舎や山奥では使えないところがでてきます。SIMロックの解除が必要です。
  • SIMフリー版の本体:問題なく使えます。

本体と通信周波数の関係はこちらに詳しく記事にしています。

Xperia AceはSIMフリー・楽天モバイル・ドコモ版のどのモデルを買うべき?au・ソフトバンク・格安SIMでも使えるのか?

格安SIMはどうやったら使えるの?

本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。

あとは自分の格安SIMのプロファイルをダウンロードすれば使えるようになります。

「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。

Xperia Aceを安く買う方法とは?

白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。

価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。

おすすめの格安SIMメーカーは?

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